長年カツラであることが有名だったジョン・トラボルタが、今年はカツラを脱いでフレッシュな気持ちでスタートした。多くの人が突然、ジョンがカツラを脱いだ理由を知りたいことだろう。このほどジョンが、スキンヘッド姿になった理由を明かした。

長年、カツラの愛用者として知られてきたジョン・トラボルタは今年1月、18歳の娘エラさんと写るツーショットをインスタグラムに公開して「みんなが素敵な新年を迎えられたことを願っているよ」と言葉を添えた。思い切ってカツラを脱いだジョンには「素敵だよ、ジョン!! そのままでいてね、ウィッグは終わり!!!」「坊主の方がいいよ!!!」「それでもハンサムだよ。坊主は美しい」「ようやくカツラをとったんだね! 素敵だよ」と絶賛の声が集まった。

そんなジョン・トラボルタが、このほどニューヘアスタイルについて『Extra』に思いを語った。

「こっちの方が簡単さ。もっと単純だし。何が一番楽しいって、これに対しての反応だよ。ズーランダー(同名映画の男性ファッションモデル界のトップスター)のような気持ちになったね。これを披露したら、突然僕の新しいルックスのことがニュースの大見出しになったんだ。そんなことになったのは、アカデミー賞で名前を間違えてしまった時くらいだよ。」

さらに妻ケリー・プレストンもジョンのスキンヘッドがお気に入りのようで、「彼女はすごく気に入っているよ。彼女はいつもこの(スキンヘッドの)アイデアが大好きだったんだ」とコメントしている。また、何に影響されてスキンヘッドにしたかと問われると、「仲の良い友人のアルマンド・ペレス、(スキンヘッドのラッパー)ピットブルだね。彼はこの状態で人生を生きている。彼が僕の写真を送るんだ。髪が全部ある状態のね。それで彼が髪のない写真を送ってきて、『こっちの方がいい』って言うんだ。友人や家族、一緒に仕事をする人たちも勧めてくるから、その時が来たかなって思ったんだ」と答えた。

ジョン・トラボルタは2014年にアカデミー賞授賞式でプレゼンターとして出席し、ディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go』をパフォーマンスするイディナ・メンゼルの名前を「アデル・ダジーム」と間違えて、話題になった。さらに翌年のアカデミー賞授賞式ではレッドカーペットでスカーレット・ヨハンソンの腰に手をまわし頬にキスするが、スカーレットが怪訝な表情をしていた写真が広まったことで多くのメディアに報じられた。そのため、ジョンはスキンヘッド姿がポジティブなニュースとなって広まり絶賛されたことがかなり嬉しかったもよう。きっとインスピレーションを与えてくれたピットブルに感謝していることだろう。

画像は『John Travolta 2019年1月7日付Instagram「I hope everyone had a great New Year!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)