『Daily Mail』は3日、ニューカッスルに所属している韓国代表MFキ・ソンヨンのインタビューを掲載した。

今季スウォンジー・シティからフリーでニューカッスルに移籍してきたキ・ソンヨン。序盤はあまり出番がなかったものの、このところは好プレーを見せて評価を高めている。

彼は高校時代にオーストラリアへ留学していた経験を持っているが、実はそれほど英語は得意ではないのだそう。今はNetflixを見て勉強しているとのエピソードを明かした他、今季同僚になった武藤嘉紀とは一緒に釣りに行く仲だと語った。

キ・ソンヨン

「オーストラリアに留学した時は、皆から『デイヴ』と呼ばれたよ。先生が英語の名前を教えてくれと言ってね。僕はただ一般的なものにしてほしかったから、デイヴィッドになったんだ。

Netflixを見ることが、自分の英語を助けてくれているよ。お気に入りはホームランドとナルコスだね。

ただ、最初にオーストラリアへ行った時は難しかった。家族もいないし、言葉も話せない。怖かったね。

誰もがいつも尋ねてきたよ。『なんでオーストラリアに行ったの?』と。

父親は知っていたんだよ。いつかプレミアリーグでプレーできるかもしれないし、そこでは英語が必要になるだろうとね。

彼は僕が入った高校でサッカーの監督をしていた。オーストラリアに行ったから、その高校は最高の選手を失ったんだけどね!ただ、父は僕のために最高の選択肢を選んだんだ」

(サンダーランドとニューカッスルでプレーした。イギリス北東部の変わりやすい天気はどう?)

「遅い時間まで起きている時には、僕とヨシノリ(武藤嘉紀)で釣りに行くことができるんだ。この天気ではちょっとね!あんまり良くはないけど、でも好きだよ」