レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、過激な批判を受けている。スペイン『マルカ』が報じた。

セルヒオ・ラモスは、7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループG第4節ビクトリア・プルゼニ戦に先発出場。負傷者が続出しているディフェンスラインでリーダーシップを発揮し、5-0での快勝に貢献した。

しかし、その試合では17分にセルヒオ・ラモスと競り合ったプルゼニFWミラン・ハヴェルが大量に出血。セルヒオ・ラモスの肘が顔面に直撃する様子がカメラに収められており、物議を醸している。

『マルカ』によると、メキシコのTVやアルゼンチンのタブロイド紙といったメディアに加え、元イングランド代表FWクリス・サットン氏がかなり過激にセルヒオ・ラモスを批判。「殺戮者」、「刑務所に入れろ」、「チンピラ」といった表現で非難されている。

セルヒオ・ラモスは、昨シーズンにCL決勝でリバプールと戦った際にも、相手エースFWモハメド・サラーと交錯。サラーは負傷交代を強いられた。セルヒオ・ラモスはその時も今回も「意図的でない」と主張しているが、付いてしまった悪いイメージを拭うには相応の期間を要しそうだ。