「いきなり!ステーキ」、米国では苦戦――。

 同名のステーキチェーンを運営するペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長が9日、この業態では初の海外進出先となった米ニューヨークで会見し、現段階では客数や収益が思い通りではないことを認めた。

 「いきなり!」は量り売りの厚切り肉を、客の目の前で切り分けるスタイルで知られる。立ち食いの手軽さや値ごろ感が受け、日本では330店以上を展開。昨年2月にはステーキの本場、ニューヨーク・マンハッタンに海外1号店を出した。

 サーロインステーキ10オンス(283グラム)で20ドル(約2250円)と日本での価格に近く、外食費が高いニューヨークでは格安。しかし、一瀬社長は「日本で成功したモデルが成功できない。安く売れば客が入るわけではない」と話す。

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