タトゥーやピアス、美容整形については感染症のリスクが常にあり、それが原因で取り返しのつかない事態に陥ることも少なくはない。このほどコロンビアに住む女性が、妊娠中にタトゥーを施術したことから感染症にかかり、悲劇を招く結果となってしまった。『The Sun』『Metro』などが伝えている。

コロンビア中部カサナレ県に住むルイーザ・フェルナンダさん(16歳)は妊娠中だった1年前、右胸にタトゥーを彫り入れた。ところがその後、そのタトゥーが原因で感染症にかかり、細菌が脊髄にまで広がったことによって生涯車椅子生活を強いられる事態になってしまった。

感染した部分に溜まった膿などを手術で除去したものの、今度は虫垂に問題が生じる結果となった。ルイーザさんはこの治療のために多くの薬を服用しなければならず、残念ながら当時お腹にいた男の子を流産してしまった。

子供を失った悲しみでうつ状態になったルイーザさんはその治療も受けなければならず、医師からは「もう二度と歩くことはできない」と告げられ、二重の悲しみを抱えながら過ごしてきた。しかし現在はソーシャルメディアで自身の経験を告白し、タトゥー施術の危険さについて注意喚起しているという。

「二度と歩行不可能と医師から伝えられた時はとても辛かった。退院してからも車椅子の乗り降りが大変で。母の力では支えきれない時もあるけれど、でも母は私をすごくサポートしてくれているわ。最初は、周りの人から指を差されたりして、車椅子で外に出ることも恥ずかしく感じていたの。でもずっと家に引きこもっていることは良くないと気付いたわ。」

ルイーザさんは、医師から健康を取り戻すために更なる手術が必要と言われているそうだ。今は日本円にしておよそ53万円の治療費のために、友人らが協力して集めてくれていると話している。

画像は『The Sun 2018年10月2日付「TATTOO HORROR Mum-to-be, 16, loses her baby and is left in wheelchair for rest of her life after her breast tattoo gets infected」(IMAGE: CEN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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