旅行先としての人気沸騰から数年。今なお面白い国、スリランカ。いや、一周まわってますます面白さを増している!?

ということで、今回の特集では、5人のスリランカ好きが、“次にスリランカに行ったらやりたい3つのこと”をテーマに、その魅力を熱弁。
 
第4回は、スリランカでのサーフヨギがテーマ。年末年始の休みには、スリランカ旅行をぜひ候補に!
案内人
小菅咲子(こすげ・さくこ、咲-SAKU)
旅とヨガを軸にしたライフスタイルを実践し、そこで得た豊かさや気付きをシェアするヨガ講師。東京を中心にレッスンを行う一方でバリ島、ハワイ島、宮古島など国内外でのヨガ旅も主催。来年2月にはスリランカでのヨガ旅も予定している。また、旅をコンセプトにしたヨガウェアブランド ”Lalibertas” のディレクションも担当。
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【スリランカでしたいこと1】
インド洋のサンライズビーチヨガで目覚める
スリランカ南部にあるミリッサビーチ。ゲストハウスの目の前に広がるサーフポイントは楽園そのもの。
私が初めてスリランカを訪れたのは今から7年前の2011年。ヨガとアーユルヴェーダの一人旅で訪れてから魅了され続けている美しい島国。

前回の訪問時はどっぷりと森の中のアーユルヴェーダ施設におこもりした旅だったので、今回のスリランカはインド洋で自由に遊びたい! という夢を叶えるべく南部沿岸の旅に出た。

最初に訪れたのは、スリランカ有数のサーフポイント 「ミリッサ」。そこは息をのむほどの絶景が広がり、まさに“楽園”という言葉がぴったりの場所。

滞在したゲストハウス「ヨーホー・コーラル・ビーチホテル」は海から徒歩3秒! この最高のロケーションは5つ星ホテルでも味わうことは難しいはず。

エアコンはちゃんと効くし、シャワーの温度が水に近いほどぬるくても、太陽が出ているうちに浴びてしまえば何の問題もない。特別なサービスがなくとも、スタッフの笑顔やゲスト同士のコミュニケーションは私にとって最高の想い出になる。
波の音で目覚めそのままビーチへ!
朝は波の音で目覚め、日の出とともにビーチへ。太陽のパワーを全身に浴びて、ヨガのセルフプラクティス。呼吸が深まりエネルギーが満ちてくる。そして真新しい今日という奇跡の一日が始まる。
 
ヨガマットを敷くとそこは犬たちの絶好のくつろぎの場となるので、私はマットを彼らに譲り、素足で砂浜の感触を味わうことに。そんなほほ笑ましい光景が広がる平和なミリッサビーチ。

朝日とともにビーチヨガ。心は穏やかに、身体はエネルギーに溢れる。
こんなに美しい場所でのサンライズビーチヨガは、ヨギニでなくとも一度は経験したいと思うのではないだろうか。
 
ミリッサは、サーフポイントとしてはリーフ(岩場)で、ウニもごろごろしているので上級者向けだが、子どもたちと波打ち際で魚を探して遊んだり、ビーチフロントのレストランでのんびりしたり、サーフィンをしない人にとっても飽きることなく滞在できる。
日中はお隣のレストラン「サーフ・シー・ブリーズ」でのんびりと。
いつでも気軽に乗れるカラフルなトゥクトゥク(三輪タクシー)。近くのスーパーマーケットへ出掛けても楽しい。
 
【スリランカでしたいこと2】
ガイドブックにはない秘境でサーフィンをする!
宿の前のポイントから離れ、さらに南下してみることに。 
ガイドブックではおそらく触れられることのない、知る人ぞ知るビーチブレイクポイント(海底が砂のサーフポイント)に出逢えた!

大通りから海側へ入る道へ車を止め、そこからは徒歩で海へ向かう。
徒歩で向かう海岸へのアプローチ。
その道を抜けると広がるシークレットポイント。「こんなに美しいビーチで海に入らずにはいられない!」ということで、ローカルサーファーからロングボードを借りて、いざインド洋へ初入水。これは、最高に気持ちいい!
長く続くディックウェラビーチ。最高のビーチブレイクポイントに出逢えた。
白い砂、降り注ぐ太陽、仲間の笑顔。ビギナーサーファーだって海が大好きなのはみんなと一緒。海の中で波待ちしていると、地元の人がサーフポイントを教えてくれたり、ボードを押してくれたり。言葉や国籍など関係なく、すぐに仲良くなれるのは旅の醍醐味だ。
ローカルサーファー達と笑顔で挨拶。
海から上がると目の前にリゾートホテルがあることに気付く。このリゾートがとっても素敵な佇まいで、次回ヨガリトリートを計画するときにはココが良い!という直感。 

するとその後にご縁がつながり、なんと来年2月にヨガ旅を開催することが決まったのだ。夢がかないそうで今からわくわくが止まらない。
ロングボードを借りて、いざインド洋で初サーフ!
【スリランカでしたいこと3】
洗練された街「ゴール」にて冷えた白ワインで乾杯する
あまりの暑さにふらりと立ち寄るカフェも素敵すぎる。
海を堪能した後は洗練されたお洒落な街並みを散策。外は30度を超える暑さ。そんなときは素敵なカフェでひと休み。冷えた白ワインで至福のひとときを味わうのもスリランカ旅行の楽しみだ。

砦に囲まれたゴール旧市街は、ポルトガル、オランダ、イギリスなどさまざまな文化が共存しているため、他のエリアとは全く別の顔を持っている。
訪れるべきゴール旧市街の人気カフェ。
ひときわお洒落な「ペドラーズイン・カフェ」はとても居心地の良い空間。食事を楽しむのはもちろん、センスの良い若手アーティストのジュエリーも販売しているので要チェック。スリランカの宝石は有名だが、若手作家の作品はカジュアルに使えて、値段もお手頃なのでオススメ。
インド洋に沈む夕日。
サンセットタイムには要塞から赤く染まってゆく空を眺めてこの旅を締めくくる。
 
ちょっぴりマニアックな海沿いを気ままに巡る旅。行き当たりばったりの中で出逢う素敵な人や感動の瞬間は一生の宝物になるはず。

ペドラーズイン・カフェ(PEDLAR’S INN CAFE)
 
文/小菅 咲子
編集/田中亜衣
イラスト/篠塚朋子