9月22日に放送されたコント日本一を決める大会「キングオブコント2018」(TBS系)について、意外な“余波”が起きている。

エントリーした2,490組のグループが優勝賞金1,000万円を目指す本大会。厳しい予選を勝ち抜いた10組が争い、結成4年目の3人組・ハナコが見事優勝。司会は浜田雅功(55)で審査員の一人を松本人志(55)と、例年通りダウンタウンの2人がつとめた。2人の絶妙な掛け合いも毎年人気を集める要素だが、今年は松本の“ある出場者”へのイジりが半端ないと話題になっていた。

それは1組目にコントを披露した芸歴8年目の「やさしいズ」。トップバッターという大役ながら緊張を見せない堂々としたネタを披露するも、残念ながら結果は最下位に終わってしまった。

ただ、彼らを気遣ったのか松本が度々他の出場者に対してコメントをする際に《やさしいズよりは面白かった》《やさしいズより12点高い点数をつけました》とことあるごとにコンビ名を連呼。やさしいズ本人にもその気遣いはしっかり伝わっていたようで、敗退する際のコメントでは《仕方ないですけど、松本さんがいっぱいコンビ名を言ってくれるんで(松本も)やさしいズですね》と松本への感謝を述べていた。

そんな松本のコメント効果もあって、やさしいズでボケを担当するタイのツイッターアカウントは放送終了後に1,000人以上フォロワーが増加。また自身が出演するお笑いライブのチケットが発売後に即完売したことをSNS上で明かすなど、松本効果は絶大だったようだ。

ネット上では松本の行動にやさしいズファンからは《松本さんが名前を連呼してくれたからやさしいズが皆の印象に残りそう》《まっちゃんにあれだけいじられるとかある意味優勝より美味しい位置かも》と称賛の声が集まった。

松本の“やさしさ”でやさしいズが大ブレイクする日も近いかも!?