「二度あることは三度ある」ということわざがあるが、災いや失敗ではなくそれが宝くじだったら…? 米メリーランド州の女性が、1か月間に三度も宝くじに当選し話題になっている。『Inside Edition』『KSAT.com』などが伝えている。

フェリシア・ウェイドさん(Felicia Wade、49歳)が最初に宝くじに当選したのは、7月29日。4つの数字を選ぶという“ピック・4・ゲーム(Pick 4 game)”で、「1-0-1-7」のコンビネーションにより60,000ドル(約667万円)を獲得した。フェリシアさんは「勝つような気がしたので、4つの数字を選んだだけ」と語り、「自分が宝くじに当選するなんて思いもしなかった」と驚いた様子だった。

2回目の当選は8月17日で、“仮想競馬レースゲーム(Racetrax virtual horse racing game)”に10セント(約11円)を賭け、11,730ドル(約130万円)を勝ち取った。さらに2日後、気をよくしたフェリシアさんは再び同じゲームに挑戦し、2,000ドル(約22万円)に当選した。僅かな掛け金で1か月間にフェリシアさんが手にしたのは、総額800万円以上になった。

フェリシアさんは当選金の使い道を尋ねられると、「本当に夢のようです。お金は息子とシェアする予定です」と微笑んだ。

ちなみにニューヨーク州の男性は、2012年と2016年に宝くじで100万ドル(1億円超)の当選を果たしていた。また2018年には、コンビニエンスストアで「トイレだけ借りるのは申し訳ない」と宝くじを購入したカリフォルニア州の男性が、同じく100万ドルに当選している。

画像は『Inside Edition 2018年8月23日付「Woman Wins the Lottery 3 Times in a Month: ‘I Never Believed Before’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)