人気ファミリー映画『ホーム・アローン』の大人版の製作を、米20世紀フォックスが『デッドプール』のライアン・レイノルズと共に進めていることが明らかになった。Deadlineなどが報じた。

 タイトルはその名も『ストーンド・アローン(原題) / Stoned Alone』(Stonedは「ハイになった」の意)。主人公は、スキー旅行の日に飛行機に乗り遅れ、一人留守番することになってしまった20代の負け犬青年で、早速マリファナでハイになるも、何者かが家に侵入したという妄想に取りつかれる羽目に。しかし、実際に家には泥棒たちが侵入していて……。主人公が完全にハイになった状態(!)で、泥棒たちから家を守ろうと奮闘するさまを描くR指定コメディーだ。

 旅行の日に家に取り残された少年VS泥棒コンビの攻防を描いた『ホーム・アローン』にインスパイアされた本作のアイデアを思い付いたのは、フォックスのエグゼクティブであるマシュー・ライリー。脚本もケヴィン・バロウズ&マット・マイダーが執筆済みで、監督にはコメディー界の新星オーガスティーン・フリッツェルが決まっている。ライアンは自身の制作会社マキシマム・エフォートを通じてプロデュースする予定だ。(編集部・市川遥)