15日に行われたワールドカップ決勝。フランスがクロアチアを4-2で破り、1998年大会以来の優勝を果たした。
そして、この試合ではビッグマッチの恒例とも言える出来事があった。観客の乱入だ。
後半、クロアチアが反撃体制を整え、試合の緊張感が最高潮に高まったところでの乱入だったことから、ロヴレンはこんな反応。
なんとも実にロヴレンらしい…。
ちなみに他の乱入者女性メンバーはエンバペとハイファイブ。対照的だ。
なお、この乱入についてはロシアのパンクバンドであるプッシー・ライオットが犯行声明を出している。
NEWS FLASH! Just a few minutes ago four Pussy Riot members performed in the FIFA World Cup final match — ”Policeman enters the Game”https://t.co/3jUi5rC8hh pic.twitter.com/W8Up9TTKMA
— 𝖕𝖚𝖘𝖘𝖞 𝖗𝖎𝖔𝖙 (@pussyrrriot) 2018年7月15日
プッシー・ライオットは反プーチンを掲げて各地で抗議活動を行っているバンドで、これまでもたびたび事件を起こしてきたことで知られている。
今回の行動は政治犯の解放、集会の不当逮捕の停止、政治的競争の許可、不当逮捕の停止などを求めたもの。
ただその主張が正しいとしても、誰かが楽しんでいる時間、誰かが真剣な戦いをしている場を尊重することができないという点で言えば、独裁者と同じ穴の狢であろう。
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