ネイマールの両足のソックスに開いた4つの穴を米放送局が公開

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は22日、E組でV候補ブラジルが苦戦の末、コスタリカを2-0で下し、初勝利。勝ち点4はスイスと並んだが、得失点差で首位に立った。FWネイマールは後半52分に貴重な追加点となる今大会初ゴール。エースの面目を保ったが、一方で海外メディアは再び足元をクローズアップ。徹底したマークにより、2戦連続でソックスに大きな穴が開いているのだが……。

 もはやエースの宿命というべきか、またまた執拗なマークに苦しんだ証拠がソックスにはっきりと残っていた。初戦のスイス戦で史上2番目の被ファウル「10」を記録。その際にソックスに開いた穴を海外メディアが特集していたが、今回も同様の“被害”にあっていた。

「ネイマールのストッキングの状態を見てみよう!」

 こうつづり、ネイマールの穴あきソックス写真を公開しているのは、米スポーツ専門局「FOXスポーツブラジル」だった。

 確かに写真を見ると、青いソックスの両ひざの部分に大きな穴が。さらにその下にも少し小さな穴が開いている。相手に削られた際などに、スパイクがひっかかりできた穴だろうか。両足の同じ部分に計4か所も穴が開いているのだ。

サポーターに広がる疑念「本人が開けた」「実は試合前から…」

 この写真を公開している、同局のインスタグラムにはブラジルサポーターからコメントが殺到している。本人の激しいファイトを称えるものばかりかと思いきや、ネイマールへのある疑念が膨らんでいるようだ。

「もう革のソックスを買わなきゃ」
「お古かな」
「最初からあったかのように両方同じように開いている」
「圧が軽減されるから本人が開けたんだよ」
「ハーフタイムのロッカールームさ」
「実は試合前から彼の手で開けられていたんだよ…」

 この日もミスが目立った絶対的エースに対して、サポーターの中では不信感が広がっている。後半33分にペナルティーエリア内で相手と接触して倒れた際には、いったんはPKが宣告されながら、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってノーファウル判断され、取り消された。派手に転ぶシーンが目立ち、ソックスの穴すら自作自演を疑われているようだ。

 本人もイライラが募っているのは間違いないだろう。後半アディショナルタイムにようやく、うっ憤を晴らすかのようなゴールを決め、試合終了後には涙も流したネイマール。サポーターの信頼を取り戻すためには、次戦こそ最高のパフォーマンスが求められる。(THE ANSWER編集部)