「ドラゴンボール」シリーズのピッコロ役や「うる星やつら」の諸星あたる役などで知られるベテラン声優の古川登志夫が、1月から放送中のTVアニメ「ポプテピピック」に言及。「俳優教育、声優教育に一石を投じるコンテンツにも思える」と、俳優教育や演技論の面から評価した。

TVアニメ「ポプテピピック」は、1度の放送内でAパートとBパートで声優を変え、同じ内容を2回流すという異例の形で放送中。第1話Aパートではポプ子を江原正士、ピピ美を大塚芳忠が演じ、Bパートではポプ子を三ツ矢雄二、ピピ美を日高のり子の「タッチ」コンビが務めた。第2話ではAパートを悠木碧と竹達彩奈、Bパートを古川登志夫と千葉繁の「うる星やつら」繋がりの二人が担当。最新の3話ではAパートを小松未可子と上坂すみれ、Bパートを「ドラゴンボール」の悪役繋がりの中尾隆聖と若本規夫が担当した。

第2話でポプ子を演じた古川は、このポプ子とピピ美の複数キャスティングについてTwitterでコメント。「声優個々の演技論の違いが明確に分かる」として、「ある意味、俳優教育、声優教育に一石を投じるコンテンツにも思える。」と評価。さらに、「基礎訓練(土台)は同じでもその上に建てる演技論(家)は多様。極論にせよ『演技論はプロの表現者の数だけ有る』は成り立つ」と論じている。

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