17日、お茶屋である「老舗茶屋四代目 お茶の川村園」が、16日放送の「この差って何ですか? 2時間SP」(TBS系)で紹介されたお茶に関するマナーについてTwitter上で反論し、注目を集めている。

番組では、外国人が戸惑う日本の贈り物文化について取り上げ、「お祝いのお返しに贈ってはいけない物」をクイズ形式で紹介した。その中で、緑茶と紅茶のどちらを贈ってはいけないかという問題が出され、正解が「緑茶」だった。

冠婚葬祭などのマナーにまつわる本を多数執筆しているマナー講師によると、緑茶は葬式のときに手土産として使われることが多く、葬式を連想し縁起が悪いためだという。

さらに、番組VTRでは、葬式は突然の出来事で、前もって準備ができず、特に昔は手土産を用意できない際、自宅にあった緑茶を最低限の礼として参列者に渡していたと補足説明した。その習慣から、現在でも葬式で緑茶を渡しているというのだ。

しかし、このことについて「老舗茶屋四代目 お茶の川村園」はTwitter上で「お祝いに、お祝いのお返しにも、緑茶が使われてきた理由もご理解いただければ幸いです」と、画像付きで反論を投稿した。


投稿画像を見ると「昔からお茶は、いいことのしるしとしてお祝い事に贈られてきました」「お祝い事や、ちょっとした贈り物にも吉兆を呼び込むと喜ばれています」などと書かれている。

このツイートは、17日20時の時点で1万5000件以上のリツイートと、1万件以上の「いいね」を集めるなど、ネット上で大きな話題となっている。

また、ほかのTwitterユーザーからも同意の声が多く集まり、その返信で「老舗茶屋四代目 お茶の川村園」は、番組制作側の気持ちを推し量りつつも、マナーというものに対する疑問や、実際に祝いの返しで緑茶を購入していった客の心中を察し「おい全国ネットでなにわけわからんことゆうとんねん」と、苦言を呈している。




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