18日放送の「ノーナレ」(NHK総合)で、再起を目指すプロボクサー・辰吉丈一郎について、ジャーナリストが本音を漏らした。

番組では「辰吉家の『常識』世間の『非常識』」と題して、丈一郎と妻のるみさんへの密着取材や、インタビューの様子を伝えた。「浪速のジョー」と称され、1990年代のボクシングで世界王座を3回獲得した丈一郎も、47歳を迎えた。関係者から引退勧告を受けているそうだが、今でも夫婦は4度目の世界王座を目標にしているという。

貯金を切り崩して現役を続行する丈一郎を、献身的にフォローするるみさんや、クラウドファンディングで丈一郎を再びリングに上げる資金を集めている中学時代の友人などを紹介する中、丈一郎の再戦の可能性を、ジャーナリストとしてボクシングにかかわってきた人物にも尋ねた。

番組スタッフの「彼(丈一郎)は未だに『試合がしたい』と言ってるんですけど」「どうやればそれができるんですか?」という質問に、長い間、丈一郎の試合を見守ってきたというボクシング雑誌の元編集長・宮崎正博氏は「『もうしちゃいけない』としか言えないですね」「殺人教唆に等しいというか…」と漏らす。

また、辰吉夫妻を長年にわたり取材してきたという渡瀬夏彦氏も「正直言って、今はもう観たくないですよ」「仮に、奇跡的に48歳の…あるいは50歳の辰吉丈一郎がリングに上がると聞いても、取材には行かないかもしれないです」と厳しい意見を寄せた。

丈一郎の健康面を不安視した国内外のボクシング関係者からは「辰吉に試合をさせるな」と、圧力がかけられているとか。スタッフがるみさんに「最悪の場合っていうのを、覚悟してらっしゃるんですか?」と尋ねると、るみさんは「頭の片隅にはあるのかもしれないですけど…」「その覚悟があると口に出して言いたくない」「それは、辰吉丈一郎の妻の宿命なので、甘んじて受ける」と語っていた。

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