通勤総合研究所は、一都三県在住する20〜50代で、日常的に電車通勤をする山手線ユーザー870名を対象に調査を実施。

平均年収やスマホ定期・IC定期の利用比率、通勤スマート総合ランキングなどを発表した。

平均年収724.5万円


「山手線各駅ワーカーの平均実態」について同所は、通勤者の平均年齢は45.0歳、男女比は男性73.4%、女性26.6%。平均年収は724.5万円。スマホ定期・IC定期の利用比率は、IC定期81.9%、スマホ定期18.1%と伝えた。

平均年収が高いのは東京駅


平均年収が高い駅が東京駅(1位)で899.5万円。2位が恵比寿駅の829.5万円、3位が浜松町の811.7万円だった。

また、「通勤スマート総合ランキング」は、1位が恵比寿駅、2位が池袋駅、3位が上野・秋葉原駅。

恵比寿がトレンドけん引!?


こうした結果について、ひと研究所 亀田憲氏は、「恵比寿駅ユーザーは、新しいものを積極的に取り入れ、情報の発信力や影響も強いタイプが42.2%と多い傾向。恵比寿駅ユーザーを起点に、ストレスの少ないスマートな通勤習慣が社会に浸透していくことが期待される」と伝えている。