フランスのリーグ・アンでは日本代表DF酒井宏樹が強豪マルセイユの一員として奮闘しているが、今季ここまで注目を集めているのが韓国人アタッカーの躍動だ。

ディジョンに所属する23歳のMFクォン・チャンフンは28日に行われたアミアン戦でチームメイトとの華麗なパス交換から左足を振り抜き、綺麗に曲げたボールをファーサイドに突き刺す見事なゴールを記録。これで今季5点目となり、チームトップの得点数だ。当然韓国代表にも選ばれており、年齢的にも今後はチームの主力になっていくことが期待される。

さらにトロワでは26歳のFWソク・ヒョンジョンがここまで3得点と活躍しており、韓国人アタッカーの働きはリーグ・アンで見逃せないものとなりつつある。

韓国代表の海外組といえばトッテナムFWソン・フンミンが真っ先に思いつくが、ディジョンで活躍するクォン・チャンフン、さらにはオーストリアのザルツブルクで南野拓実とチームメイトのFWファン・ヒチャン(21)など若い世代も出てきており、次のブレイク候補生と言えそうだ。