デジタルカメラが主流になったとはいえ、根強い人気があるチェキをはじめとするインスタントカメラ。スマートフォンをそんなインスタントカメラに変えてしまうMoto Mods、「Polaroid Insta-Share Printer」をMotorolaが海外発表しました。

Moto ModsはMotorolaのフラッグシップMoto Zシリーズが対応する拡張モジュール。これまでも高性能カメラやプロジェクターなど様々なMoto Modsが発売されています。

新たに発表されたPolaroid Insta-Share Printerは、Moto Zのカメラで撮影した写真を背面に装着したプリンタで印刷できるというもの。撮影した写真以外にも、Googleフォトやinstagram、Facebookなどからお気に入りの写真を選んで印刷が可能です。

PoraloidはスマートフォンとBluetooth接続で使うモバイルプリンターPoGoやZIPを販売していますが、その機能をMoto Modsとして搭載したイメージです。専用のフォトペーパーはPolaroid独自のZINK(Zero-Ink)Paperを使用。2x3インチ(約5x7.6cm)のサイズでZIPなど既存製品と共通のサイズになっています。



米MotorolaのWEBサイトでは11月17日から発売開始。価格は199.99ドル(約2万2000円)。日本での発売は不明です。

日本だと、この手のインスタントカメラ、モバイルプリンタを使用する層とMoto Zの購入層がズレている気がしますが、発売されれば人気が出そうなMoto Modsです。