フリーアナウンサーの加藤綾子アナと共演経験も多く、そのアナウンス能力を高く評価するのが、日本を代表する司会者、キャスターとして不動の地位を築く宮根誠司氏(54)だ。

「局アナ時代からアナウンサーとして評判が高いのは知っていました。実際に共演すると『これほどすごかったのか』とそのスキルに驚かされました」

 宮根氏は加藤アナのすごさを、同業者としてこう分析する。

「特番などの長時間番組でも準備やコンディションが完璧です。アドリブ対応力も高く、しっかりと勉強してエッジの立ったコメントを用意している。

 アシスタントとしても、番組のメインをまかせても大丈夫で、安定感がすごいです。

 外見でアイドル女子アナ的な見方をされますが、アナウンス能力がとにかく高いので、女子アナウンサーの歴史に残る存在になると思います」

 最後に加藤アナの人間的な魅力について明かしてくれた。

「体質的に肉が苦手と聞いていたのですが『高級な肉は大丈夫』と食べていたのが印象的です(笑)。テレビに出る人は、多少オフは変わるのですが、彼女は裏表やオンオフがまったくなく、テレビのままの天真爛漫な人なんです」
(週刊FLASH 2017年10月31日号)