ヤフーは8日、オークションサービス「ヤフオク! 」のガイドラインを改定し、転売目的で入手したチケットを出品禁止物にすると発表した。

「ヤフオク! 」では、これまでも不適切と判断した商品の削除を行っているが、新たに「ヤフオク!ガイドライン細則」の出品禁止物に「転売する目的で入手したと当社が判断するチケット」と明記。「オークション > チケット、金券、宿泊予約 > 興行チケット」に出品することとされている興行チケットが対象となる。

チケットの不正購入や高額転売を巡っては、イープラスがSMS認証、チケットぴあが電話番号認証を導入したほか、音楽業界が公式チケットトレードリセール「チケトレ」を開設するなどの取り組みが進められている。