5日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏が、ネットが絡んだ犯罪対応の難しさを明かした。

番組では、神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件を取り上げた。死体遺棄の疑いで逮捕された白石隆浩容疑者は殺害も認めており、Twitterなどを使って自殺志願者を誘い出したと供述しているという。

スタジオで出演者が意見を交わしていく中、モーリー氏が「これとは別ですけど」としつつ、あるエピソードを語りだした。かつて熱狂的なファンから、Twitter上で殺害予告に近い書き込みをされたというのだ。

すぐさま警察に相談したモーリー氏だったが、その対応は「『ネットで何か言われたんですか?面識はあるんですか?』とかいう風に、すごい対応が遅れて」「説得した後でやっと動いた」というものだったそう。モーリー氏は、自身の経験を踏まえながら、白石容疑者の事件はサイバー犯罪の側面もあり、警察があまりを把握できていない可能性があると指摘する。

さらにモーリー氏は、Twitter社がユーザー同士のやり取りに介入したがらない面があるとする。Twitter社は投稿できるプラットホームを提供しているだけだとし、「何が書き込まれるかまでは責任持てない」「最初使うときに(規約)同意っていうの押しましたよね?」と主張することで、「会社としては(責任から)逃げられる」ということだった。

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