嵐の松本潤(34)と女優の井上真央(30)との交際が破たんした可能性が浮上した。10月12日発売号の『週刊新潮』(新潮社)では、昨年末に松本とAV女優・葵つかさ(27)との二股4年愛が発覚したことで、井上が愛想を尽かし、二人の関係は完全に終わったと報じている。

「井上はここ数年、松本との結婚を見据え、事務所を移籍して仕事をセーブするなどプロポーズの受け入れ態勢を整えていました。そうした最中に、松本の二股が発覚。それなのに松本は六本木でのCA合コンに現を抜かすなど居直ったため、井上は離別を決意。今年春からは映画『焼肉ドラゴン』に主演として撮影に臨むなど活動を再開しており、松本と別れたとみられてきました」(スポーツ紙記者)

 大河ドラマの主演経験があり、一般視聴者の好感度が高い井上は、ジャニーズ事務所からも評価が高く、2人の交際を事実上公認する異例の寛大さを示した。そんな井上を自らの欲情で失ってしまった松本。その喪失感は甚大の模様だ。

■「もう会えない強烈な印象を受けた人たち」って誰?

 松本は10月7日、出演映画『ナラタージュ』の初日舞台あいさつに出席。その際、

「もう会えない強烈な印象を受けた人たちのことを考えました」

 と発言。その“会えない人”が井上真央である可能性を週刊新潮は伝え、復縁を求めるメッセージである可能性も指摘している。

「昨年末で解散したSMAPに代わるジャニーズの看板と期待されながら、二股騒動で早々につまずいた松本に対するファンや関係者の失望は大きい。汚名返上には井上との結婚しかなく、松本としては復縁を願う気持ちが強いようです」(芸能事務所関係者)

 こうした見方の他に、

「騒動の結果、葵との関係が切れました。“もう会えない強烈な印象を受けた人たち”の中には、葵も含まれている可能性があります」(芸能誌記者)といった意見も。

「二兎追う者、一兎を得ず」を痛感させられる羽目となった松本。果てには、未練男のイメージまで染みついてしまった。2人の女性を裏切った代償は余りにも大きい。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。