6月24日〜25日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。名作SFアニメをリメイクし、劇場上映される全7章のうちの第2章「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章『発進篇』」は、全国20館で公開され、8位スタートとなった。前週に高い劇場館アベレージで初登場5位スタートを切った「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」は6位に順位を下げている。

「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」は11位に後退するも、累計動員は527万人、興収は67億円を突破し、シリーズ最高興収記録を引き続き更新中。ちなみに、「名探偵コナン」と同日公開の「映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ」は、間もなく累計興収が16億円に達する。

また、圏外となっているが、「KING OF PRISM PRIDE the HERO」は、週末2日間で動員2万2031人、興収3553万3000円をあげ、累計動員は14万人、興収は2億3000万円を突破した。昨年1月に公開された前作「KING OF PRISM by PrettyRhythm」は48万人を動員し、興収8億円を記録している。なお、キャストの柿原徹也、前野智昭、増田俊樹ら3人が登壇する舞台挨拶が、7月15日にユナイテッドシネマ豊洲で開催されることが決定。舞台挨拶の模様は全国の劇場でライブビューイング上映される。

なお、「22年目の告白 私が殺人犯です」が3週連続で首位を獲得し、「美女と野獣」が2位、「昼顔」が3位をキープ。新作では他に、「ハクソー・リッジ」が4位に初登場。「いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)」は7位にランクインした。5位は「こどもつかい」となっている。