【AFP=時事】サッカーフランス代表のディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は18日、6月に行われる代表戦3試合に向けて招集した26人のメンバーを発表し、再び選外となったカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)を批判した。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属する29歳のベンゼマは、代表で同僚だったマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)の「セックステープ」に関連した恐喝事件への関与が疑われ、2015年10月から代表に招集されていない。

 当局はベンゼマが恐喝事件の首謀者とヴァルブエナの橋渡し役を担ったと疑っており、この裁判は年末に行われるものとみられている。

 ベンゼマは先日もヴァルブエナと舌戦を繰り広げ、さらにはデシャン監督とオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)のインスタグラム(Instagram)の写真に皮肉を込めて「いいね」を押している。

 ベンゼマの最近の行動について問われたデシャン監督は「一言だけ。お気の毒に」とコメントし、同選手を引き続き招集外にしたことについては「欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)の前にチームは構築され、決勝まで進んだ大会を通じて地盤は固まっている」と述べた。

「W杯ロシア大会(2018 World Cup)予選でもチームは競争力を保ち続けている。バランスと調和のあるグループなんだ」

 フランスは6月2日に国内でパラグアイと親善試合を行ったあと、9日にスウェーデンとのW杯欧州予選に臨み、13日には仏パリ(Paris)でイングランドとの親善試合が予定されている。
【翻訳編集】AFPBB News