モデルでタレントのりゅうちぇるの暴言が止まらない。

 2月21日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)では、京都大学出身の俳優・山西惇が、領収書に“畑中”と書いてもらおうと「畑の中で畑中です」と説明したら「ハタケナカ」と書かれというエピソードを披露した際に、「『漢字で書いて』って言わないと分かんないじゃん」「アンポンタン!」と言ってのけ、視聴者から批判を浴びた。

 また、ビートたけし&くりぃむしちゅーの上田晋也がMCを務める、3月6日放送予定の日本テレビ系特別番組「成功の遺伝史 第4弾〜日本が世界に誇る30人〜」では、小池百合子東京都知事に対して「ゆりりん」と呼んだことが報じられるや、記事のコメント欄には「失礼だろ!」といった意見が相次いだのだ。

 昨今、こうしたりゅうちぇるの発言が度々炎上するようになったのはなぜなのか。芸能ジャーナリストは「行き過ぎたキャラ作りが原因」と話す。

「おバカキャラで脚光を浴びたりゅうちぇるですが、その期待に応えようとする余り、ややキャラが過剰になり過ぎて、最低限の礼儀を忘れているのでは。また、“いつでも芸能界を辞める覚悟”と公言したのも反感を買ってしまいました。その程度の気持ちで暴言を吐いているのなら、さっさと辞めた方がいいといった声もあります」

 なにかと脚光を浴びやすい「おバカキャラ」だが、その需要は思いのほか短い。自身を切り売りした末に残る“才能”とは、果たしてなんだろうか。