『とと姉ちゃん』に『逃げ恥』…話題作への出演続く



――ここから、真野さんご自身についてもいろいろお話を伺ってまいります。2016年は朗読劇『私の頭の中の消しゴム』、ミュージカル『グランドホテル』、舞台『ベター・ハーフ』と異なるタイプの舞台、そしてNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)などの話題作への出演も続き、非常に刺激的で濃密な1年だったかと思います。

充実していたなというのはすごく感じます。この映画の直前まで朗読劇をやって、その前はミュージカルと舞台。さらにその前は朝ドラと、途切れなくお仕事させていただいて、濃い日々だったし楽しかったですね。

――ドラマ、映画、舞台とバランスよく出演されていますね。

どれも楽しいです。単純なので、呼んでいただいて「ここでこうやって」と言われたら、その場で何でも楽しんじゃう(笑)。最近は、バラエティ番組にも呼んでいただくことがあり、苦手分野ではあるんですけど、でも楽しんでいて。こういう性格でよかったなと思います。



――ハロプロを卒業されて、この2月で4年になります。

私のなかでは、卒業の前後で活動自体は大きく変わった感覚はないんです。ハロプロに在籍中も、ライブをしながらお芝居もさせていただいていましたし。ただ、中途半端に感じることが多くなって…。

――中途半端?

お芝居の稽古に行くと「この後、ライブのリハーサルがあるんでしょ? 大変だね」と言われ、ライブのリハに行くと「お芝居との両立で大変だね」と言われてしまう。どちらの人たちにも気を遣わせてしまっている自分が許せなくなって…。そこで「卒業」という言葉が浮かんできたんです。自分が全力でやりたいことをひとつずつ、丁寧にやりたいなと。

――卒業後も女優業をメインにしつつ、ソロでライブツアーもやられてますね。

2016年の1月もライブをやらせていただきましたし、イベントもやりつつ。でもメインはお芝居というスタンスで、マイペースにお仕事をさせていただけるのは、すごくありがたいです。



――活動自体は変わらなくとも、“濃度”という点では卒業前とは大きく異なるのでは?

この2〜3年は、本当に濃かったなぁと思いますね。時間の使い方も変わったし。

――時間の使い方?

ハロプロ時代はマネージャーさんと一緒に行動するのが当たり前でしたが、卒業して現場に行くにも何をするにもひとりのことが多くなって、そのぶん、自分で時間を使えるようにもなったんです。

――ご自身でやりくりして、やりたいことができるように?

じゃあ、そこで何をするか? 興味のあるものを見に行ったりして、どんどん吸収しなきゃいけないなと、あちこちに足を延ばしてます。あとは、自分のなかで「日常をきちんと過ごそう」と心がけるようになりました。



――“仕事”として経験するのではなく、日常の中で経験を増やすことを大事にしている?

スキルではなく、自分のなかにある感情の引き出しを増やしたいんです。芝居で演じるにしても、実際にその経験があるか? それができるのかどうかで言葉の重みが違ってくると思うので、失敗を恐れずにいろいろやりたい。2年前に初めてひとりで海外に行ったんですけど、それもまたやってみたいですね。

――どちらに行かれたんですか?

ロンドンです。ミュージカルを見たり、大英博物館に行ったりしました。

――次にひとりで旅行するならどこに行きたいですか?

そうですね、アメリカは写真集の撮影でロサンゼルスに行ったことがあるし…。ヨーロッパをもう少し回りたいですね。前回はロンドンでしたが、次はフランスやイタリアに。あまりプランを立てずに旅してみたいです。



女優の道を突き進むことがハロプロへの恩返し



―――キャリアで言えば、まだアイドル時代の時間のほうが長いんですが、卒業後の女優としてのインパクトが強いのか、真野さんが元アイドルと知らない人も増えているそうで…。

そうですね。「え? 真野恵里菜ってハロプロの子だったんだ!」と。そこから、過去の曲を聴いていただけたり…照れくさい思いもあるんですけど(笑)。でも、それがきっかけでハロプロも注目してもらえるようになったり。

――元ハロプロ、元アイドルであるということは、真野さんにとっても誇りであり、卒業されてもハロプロはいまなお、大切な存在なんですね。

私自身、ハロプロに入って、先輩たちが築いてくださった道を後ろから歩かせてもらい、いま、ここにいるので。自分から「女優をやりたい」と言ったからには、そこでしっかりと道を作りたい。もし、現役の子が「私も女優に」と思ったときに、少しでも近道になればと思うし、それが私のできる恩返しなのかなと。



――実際、女優として確実にご自身で新たな道を切り拓いていると思います。これだけ次々と新たな作品に求められるようになっている状況をどう受け止めていますか? とくに朝ドラに出ると、「次にブレイクが予想される」などと周囲の期待も高まるかと…。

そうですね(笑)。私自身は、いま自分がどこにいるのか? どれくらいのスキルなのかがわからなくて…。ネガティブなタイプなので「私なんて…」と思いがちで、「まだまだ頑張らなきゃ!」という気持ちになって、いろんな作品を見たり、本を読んだりするようにしています。

――自信よりも不安や恐怖のほうが大きい?

絶対に、うぬぼれちゃいけないって気持ちですね。求めてもらわないとできない仕事なので「この役、誰にやってもらおうか?」と考えたときに、真っ先に私を思い浮かべてもらうにはどうしたらいいんだろう? って日々考えてます。そういうことのすべてが楽しくてやめられないです!

――ハロプロ卒業時は21歳でしたが、次の4月には26歳になります。演じる役柄も少しずつ変わってきますね。今後、演じてみたい役はありますか?

さっきも言いましたが、ちょっと変わった女の子を演じることが多かったので、まともな恋愛をしている子がやりたいなって思ってたんですよ。以前は「意地悪な役をやりたい」って言ってたんですけど…。



――お望み通り、そういう役が続きましたね。

ドッときました(苦笑)。それが楽しくて「なんでお前がここで出てくるんだよ!」と言われたりするのが本当に気持ちよくて(笑)。でも、たまにはピュアな恋愛もしてみたいなって。今回の里奈も演じててすごく楽しかったですし、またこういう役をやりたいですね。

――いま、プライベートの時間でハマっていることは何ですか?

体づくりですね。腹筋、背筋、体幹トレーニングを1時間くらいかけてやったり、走ったり。体が資本なので、体調管理は気を遣っています。忙しくなると、少しずつ睡眠時間が削られていくんですけど、ここで悲鳴を上げているわけにはいかないので、しっかりと食べて、動いて、体力をつけないと!

――自炊もされるんですか?

簡単なものですが…(苦笑)。夜は、炭水化物をあまり摂らないようにしているので、肉や野菜を中心に。でも、昼ご飯は好きなものを食べるって決めてます!(笑)



――20代の後半戦、その先の30代とどのように年齢を重ねていきたいですか?

あんまり考えられない…というか考えたくない(苦笑)。30歳の自分がどうなっているのか…。いまの25歳の自分も、10代で想像していた姿とかけ離れてるんですよね(笑)。25歳ってもっと大人のはずだったのに…。

――多くの人が、そう感じるものなのかもしれませんね。

地元の友達も結婚したり、子どもを産んだり、自分で人生を選んで、前に進んでいるんだなって感じます。でも私は「いまはまだ、ひとりでやりたいこともたくさんあるし…」という思いもあったり。だから、あまり考えすぎずに日々をしっかりと過ごしていけたらいいかなと思ってます。



【プロフィール】
真野恵里菜(まの・えりな)/1991年4月11日生まれ。神奈川県出身。B型。2013年にハロー!プロジェクトを卒業し、女優として本格的に活動。ドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBS系)に出演し注目を浴び、劇場版にも出演。テレビ東京での連続ドラマから映画にもなった『みんな!エスパーだよ!』、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)などの話題作に出演。7章にわたるシリーズとして劇場公開された『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』、その後の長編劇場版『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』では主演を務めた。映画ではほかに『新宿スワン』、『リアル鬼ごっこ』、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』などに出演。2017年は『覆面系ノイズ』の公開が控える。
【Twitter】@erina_mano
【Instagram】@erinamano_official
【ブログ】http://lineblog.me/manoerina/
【公式サイト】http://www.just-pro.jp/talent/actor-talent-model/mano_erina/


■映画『君と100回目の恋』
2月4日(土)から全国ロードショー!
http://kimi100.com/


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★★真野恵里菜さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント★★

今回インタビューさせていただいた、真野恵里菜さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT


■受付期間:2017年2月1日(水)12:00〜2月7日(火)12:00

■当選者確定フロー
・当選者発表日/2月8日(水)
・当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し)のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから2月8日(水)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。2月11日(土・祝)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。

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