テルモはこのほど、社員向けに「がん就労支援ルール」を新設した。このルールは、がんに罹患した社員が治療しながら働き続けられるように、休暇や時差勤務などの制度を整備し、多様な働き方を支援するもの。

ルール制定後は、失効有給休暇の利用が1週間単位から1日単位に、無給休暇が必要日数分付与されるようになる(30日超の連続取得は不可)。また、がん就労短期間勤務として最大2時間の短縮、がん就労時差勤務として最大2時間の繰り上げ/下げが可能に。

近年、日本人の2人に1人が一生のうちにがんと診断されると推計され、がん罹患者のうち約30%を20〜64歳の働く世代が占めており(国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」より)、仕事をしながらがんを治療する人が増えているという。

同社では、がんへの取り組みとして、がん検診の無料化、社員や配偶者を対象とした乳がん検診の啓発など、早期発見・早期治療につながるさまざまな取り組みも行っている。

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