元日放送の「ワイドナショーSP」(フジテレビ系)にゲスト出演したタレントのベッキー。この日は「5股不貞」で昨年話題となった乙武洋匡氏も出演。ネット上で「ゲスの極み乙武」とも呼ばれている乙武氏は、自分がこう呼ばれていることを知っていたらしく、自己紹介でこのフレーズを使用。そのため「自分でゲスの極み乙武って言った!」とネット上をざわつかせたが、ベッキーの爆弾発言と比べれば小ネタに過ぎなかった。

「ベッキーは同番組で、芸能界における自分の理想を『黒柳徹子さん』と語ったんです。この発言には視聴者の誰もが一瞬、自分の耳を疑ったのではないでしょうか。ベッキーは生涯芸能界で生きていくことを高らかに宣言したわけですが、『ベッキーやっぱり頭おかしい』『どうすればそんなことが言えるの?』『もう表に出てくるな!』といった怒号とも言える言葉がネット上に噴出しました。黒柳は“生けるテレビ史”とも言われるほどテレビに人生を捧げた人物です。さらにユニセフ親善大使としての活動は有名ですが、その他にもパンダ保護や社会福祉法人『トット募金』を立ち上げるなど社会貢献にも勤しんでいます。そんな偉大な人物を不貞で謹慎していたベッキーが理想として掲げるとは不遜のひと言に尽きます。怒りを通り越して呆然としてしまいました」(キー局制作スタッフ)

 少しずつ復調してきたベッキーだが、批判の目がなくなるのはまだまだ先のようだ。