スキー女子ジャンプの高梨沙羅選手が31日、スポーツ用品のブランド「OAKLEY(オークリー)」との契約発表会を都内で行った。報道陣に囲まれたところで、記者から「目元パッチリ顔が話題になっていますが?」と質問を受けて大笑い。「もうスッピンには戻れない」と答え、気さくなやり取りを見せた。

メイクの勉強を始めたのは「今年の春ぐらいですね」と話し、「先輩から教えてもらったり、後は、見よう見まねです」と打ち明けた。

高梨は、今月8日に20歳になって大人の仲間入り。誕生日を迎えたタイミングは「ちょうどフィンランドの合宿中でしたね」と口にすると、関係者から巨大な誕生ケーキをプレゼントされる場面も。たくさんの拍手も受けて、大きな笑顔も見せた。

いざ20歳になってみて、「今まで、多くの先輩から、たくさんのことを教わってきました。私もこれから後輩に囲まれると思うので、きちんと教えることができる人間になりたいです」とこれまでの感謝と責任感を口にしていた。

高梨とOAKLEYとの間で、アイウェア(ゴーグル、サングラス)の用具契約が結ばれた。今シーズンの活動から、イチロー、宮里藍、松山英樹らトップ選手のように、ビジョンマイスターという専属スタッフのサポートが約束された。

▼ 20歳のお祝いケーキをプレゼントされた、高梨沙羅

「OAKLEY×高梨沙羅選手 契約発表会」より