大学生が親から仕送りを送ってもらうのは、一般的なこと。それを「もらってはいけないかも」と考える時点で結構すごいと思う。コミュニティアプリ「アンサー」に「大学生って親からおこずかいもらっちゃいけないんですか?」と投稿した主の話だ。

アンサー民にも仕送りを肯定する立場と情けないと感じる立場があるようだ。家庭によって金額は様々、親や本人がどう考えるのかもそれぞれらしい。情けないとバイトをする人たちの方がこの議論では優位かと思われたが、バイトは勉強の障害になり、むしろ親の学んでほしいという考えに反するという考えのもと、仕送り賛成派の力も大きい。

画像はイメージです(Kenneth Luさん撮影、Flickrより)

どちらにしろ親の力は偉大である。社会人になったときには恩返し、きっとしてほしいものだ。

親からのお小遣い、情けないと思うんだけど、そこんとこどうよ?

主は月に家賃合わせて8万円の仕送りをもらう大学生。何があったのだろうか、大学生にとって当然の権利「仕送り」について「大学生って親からおこずかいもらっちゃいけないんですか?」とアンサー民に問いかける。

「いいよ」と肯定する立場があれば「情けないと思わない?」と否定的な立場、「嫉妬にさらされるけど 個人的にはいいと思います」と条件付きで認める立場など、それぞれの考えがあるのがこの仕送りというもののようだ。

ちなみに主の仕送り額は「女友達15万とか聞いたけど」「わたし13万 兄は19万とかだ」などというコメントからむしろ少ない額のようだ。意見は割れたものの、それぞれの家庭の考えがあるというのが、主流派の意見ということで良さそうだ。

バイトって本当に社会勉強になる?むしろ親への背信行為じゃねえの?

しかし、世の中には仕送りがもらいたくてももらえない大学生も一定数以上存在する。そんな学生を中心に、彼らはアルバイトを行って必要なお金を稼ぐわけであるが、主は「バイトしてる暇があるなら勉強してる方がマシだと考えている」と主張する。バイトは学生生活にとって不要というわけだ。アンサー民はその点についてどう考えているのだろう。

「バイトしたほうがお金の大切さとか、金銭感覚、社会的能力が備わるよ」というよく聞く理由でバイトを肯定する人がいれば、「小遣いもらえるならバイトしないでたくさん勉強しとけ!」「たくさんバイトしたけど役立ったこと一度もないし、インターン言ったほうがよっぽど社会知れたわ」と否定する立場もある。

結局は「ま、とりあえず親への感謝と親孝行は怠るなよ」、この言葉に限る気はするけれども。この年で全く恩返しできない筆者が言うのはナンセンスっすけどね......。(ライター:ファエマ)