千秋先輩が1巻でのだめに餌付けした、“ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ”。

そのややこしい名前から、のだめが“呪文料理”と称した料理たちを再現することにしてみました!

まずは呪文料理の発端となった“ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ”から再現したいと思います。



(「のだめカンタービレ」1巻/二ノ宮知子よりコマ引用)

“ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ”は、ブロッコリー入りクリームソースの、太めのショートパスタ料理。ミレリーゲという、表面にギザギザのある太い筒型のショートパスタを使います。こちらはカルディなどの輸入材料店をはじめ、最近ではよく見かけるようになってきたので手に入りやすいと思います。

がっつりとしたホワイトソースのパスタではないので、重くなくて食べやすく、具はブロッコリーだけでも十分に美味しくいただけました!太いパスタなので食べごたえもばっちり!家にある材料でパパッとつくってしまう千秋先輩ならではの料理だと思います。

のだめカンダービレが好きな方にはもちろん試してほしいですが、普段の料理としても簡単ですぐに作れるのでおすすめの1品です!

材料 4人分

ミッレリーゲ(太いショートパスタ):200g

ブロッコリー:1個

たまねぎ:1/2個

生クリーム:200cc

白ワイン:60cc

アンチョビ:3尾

バター:20g

パルメジャーノチーズ:30g

作り方

1.フライパンにバターを入れてスライスしたたまねぎをしんなりするまで炒め、アンチョビも加えて潰しながら炒め、白ワインをふってアルコールを飛ばす。



2.生クリームとパルメジャーノチーズを混ぜ、塩、胡椒しておく。



3.塩をした湯でパスタをゆで始め、同時に小房にわけたブロッコリーも一緒に同じ鍋で茹でる。※ブロッコリーを10分茹でるよう、鍋に投入するタイミングを調整する。



4.茹で上がった2.を1.のフライパンであえ、ブロッコリーを木ベラで軽くつぶす。



レシピ監修:前澤 由希子

OL時代に各種料理学校へ通い調理師免許を取得。

結婚後、単身イタリアへ留学し料理を学ぶ。

帰国後、都内のトラットリアで修行し、船橋市の自宅で料理教室を開講する。

都内の企業ショールームや雑誌、TV等で料理を制作するほか、企業での講演等を行う。