スマホ向けゲーム「ポケモンGO」が海外で配信され大人気となっている。一方で外に出てリアルとバーチャルを並行して楽しむことから事故も多発しており、日本では配信を前に政府の内閣セキュリティセンター(NISC)が「ポケモントレーナーのみんなへおねがい♪」と題した注意事項を配信したほどだ。こうした事態を受けて、タレントのざわちんはツイッターで「ポケモンGO取り入れるの反対派」と意思表示している。

日本より一足早く7月7日にポケモンGOが配信されたアメリカでは、アクティブユーザー数がツイッターに迫るほど爆発的人気となった。そんななか、ポケモンGOに夢中になるあまり運転しながらプレイして交通事故が多発している。同ゲームはスマホが示す位置情報から外のリアルな空間でポケモンを探すというもので崖から落ちたり草むらでヘビに噛まれた人もおり、ポケモンを追ううちに他人の土地に無断で侵入したため発砲事件まで起きているのだ。

近いうちに日本でも配信されるが、ものまねメイクタレントとして知られるざわちんは7月21日に『ざわちん(kaori_0816)ツイッター』でフォロワーによる「そんな危なっかしい状態のゲームを取り入れる日本って普通なん? 子供死んだらどないすんの」というつぶやきをRT。「わたしもポケモンGO取り入れるの反対派です。事故おおすぎ」「(事故が)自分や友達、仲間、家族に起きてからじゃ遅いんだわ」と共感した。アメリカではジャスティン・ビーバーなどセレブスターたちもポケモンGOにハマっているというが、日本ではどのように受け止められるだろうか。

ただそうした事故の情報が多く耳に入るポケモンGOだが、一方で「うつや不安障害を抱える人が積極的に外に出るようになった」とも言われ精神疾患がある人々への良い影響が期待されている。

出典:https://www.instagram.com/kaori_0816
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)