▽日本代表DF長友佑都が所属するインテルは5日、中国の蘇寧グループホールディングスとの記者会見を6日に行うと発表した。クラブ公式サイトが伝えている。なお、これによりクラブに中国資本が入ることが決定的となった。

▽先日からイタリア各メディアで報じられていたインテルの身売り問題だが、やはり中国資本が入ることが決定的となった。蘇寧グループは、今冬の移籍市場で元シャフタールのFWアレックス・テイシェイラや、元ブラジル代表FWジョー、元チェルシーのブラジル代表MFラミレスを獲得するなど、“爆買い”で注目された江蘇蘇寧の親会社でもある。



▽イタリア『スカイ・スポーツ』は、蘇寧グループがインテルの株式の過半数を取得するとしており、68.55%になるとのこと。エリック・トヒル会長が31%、残りの0.45%は他の株主になるとのことだ。なお、クラブの評価額は7億ユーロ(約850億円)になるとしている。

▽インテルは、6日に南京で記者会見を行うとし、トヒル会長の他、ハビエル・サネッティ副会長も出席。また、蘇寧グループの会長や副会長も出席するとのことだ。