arpは、SIMフリースマートフォン AS01M を発売しました。特徴は、税別2万2800円という低価格ながらRAM 3GBを搭載する点です。

【ギャラリー】AS01M (4枚)


AS01Mは、Android 5.1 Lollipopを搭載したSIMフリースマートフォンです。画面は5インチでHD解像度(1280 x 720ドット)、アルミフレームの7.65mmボディも備えます。

通信方式は4G/3G/GSM。対応周波数帯は、FDD-LTEがB1/3/19、TD-LTEがB41、UMTS(3G)がB1/B8/B19、GSMは850/900/1800/1900MHzと、ドコモのプラチナバンドをカバーしています。

SIMカードスロットは2つ装備し、対応サイズはMicroSIM。片方のスロットは4G/3G対応、もう片方はGSM対応となっています。

チップセットは、MediaTekの1.0GHz駆動のクアッドコア「MT6735P」を採用。内蔵ストレージは16GBで、外部ストレージは128GBまでのmicroSDカードが利用可能です。

その他の主な仕様ととしては、カメラ性能は背面カメラは800万画素、前面カメラは200万画素。前面カメラはソフトウェア処理で500万画素相当のクオリティを再現できるとしています。

無線通信規格はIEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0に対応。さらにFMラジオ機能も搭載しています。

内蔵のバッテリー容量は2150mAhで、バッテリーの着脱が可能です。本体サイズは144×72.5×7.65mmで、重量は約130g。ボディカラーはホワイトです。なお、ACアダプターは同梱されない点には注意。

3月中旬からは、専用のバッテリーや背面パネル、ブルーライトカットフィルムも出荷予定としています。

チップセットやカメラなどの基本的な性能は価格相応といったレベルですが、3GB RAMの搭載が目を引きます。チップセットが同じで価格も近い「Priori 3S LTE」の良きライバルとなりえそうなスマートフォンでしょう。