今年も残り少なくなってきました。さて、年末年始の帰省で悩むのが手土産です。あれこれ考えているうちに面倒になってしまい、結局無難なものを選んでしまうもの。東京土産を求める客でにぎわう大丸東京店で、今売れている手土産ベスト10が発表されました。「もう土産で迷いたくない」という人は必見です。家族や友人が喜ぶ一品がきっとみつかりますよ。

上位4位までは昨年と同じ。常連が根強い人気を見せています。5位には今年7月にオープンしたばかりの話題の店がランクインしました。

注目のニューフェイスも

不動の1位を誇るのは「ねんりん家」のマウントバームしっかり芽(756円)。外は香ばしく、中はしっとりと、フランスパンのような食べ心地が魅力の一品。濃厚なバター風味の生地を長時間かけて焼き上げています。味も食感もしっかりしていて食べごたえがあるのも人気の理由のようです。

2位には、東京土産の代名詞といっても過言ではない「東京ばな奈STUDIO」から、バナナプリン味、「見ぃつけたっ」(8個入、1080円)。キリン模様に焼き上げたふんわりスポンジケーキで、なめらかなバナナプリン味のクリームを包んであります。パンチがあってかわいい見た目はもちろん、ふわふわのスポンジと濃厚なクリームの組み合わせも抜群です。

3位は「銀のぶどう」のシュガーバターサンドの木(14個入、1029円)です。選び抜いた6種をブレンドしたシリアル生地をシュガーバターでこがし焼き、ホワイトショコラを挟んでいます。独特のサクサクした食感とミルキーなホワイトチョコが絶妙にマッチ。甘すぎないところも人気の理由のようです。リピーターも多く、言わずと知れた名品です。

4位にランクインしたのは、知る人ぞ知る和菓子の老舗「とらや」のハーフサイズ羊羹 夜の梅(1本、1512円)。切り口のあずきを闇に咲く梅に見立てたという小倉羊羹。「さすが老舗」と思わせる上品な甘さは天下一品です。熱い緑茶や渋めの抹茶とよく合います。

さて、5位には注目のニューフェイスです。2015年7月にオープンし、すでに100万枚以上を売り上げている「N.Y.C.SAND」のN.Y.キャラメルサンド(8枚入、1080円)がランクインしました。クーベルチュール・チョコレートでコーティングした、生クリームと黒糖を使ったとろとろのキャラメルを、バターたっぷりの香ばしいクッキー生地でサンドしてあります。口の中でほどける、クッキー、チョコレート、キャラメルの贅沢で上品なハーモニーが病みつきになる一品です。

6位以降は以下。

6位 「麻布かりんと」麻布かりんと(1袋、370円)
7位 「キースマンハッタン」ローストナッツブラウニー(8個入、1080円)
8位 「銀座 ウエスト」リーフパイ(8枚入、1188円)
9位 「豊島屋」鳩サブレー(10枚入、1080円)
10位 「ヴィタメール」マカダミア・ショコラ(24枚入、3240円)

※2015年8月1日〜10月31日のブランド売上高でランキング。商品は代表商品です。