8月28日にブログで藤原紀香との交際を公表した歌舞伎俳優の片岡愛之助の言動に最近、異変が見られると芸能記者の間で話題になっている。これまで愛之助といえば、常にメディアの質問に真摯に答え謙虚な姿勢で笑顔を絶やさない姿勢が、メディア関係者からも好評だった。“ラブリン”という愛称も、40歳を過ぎても変わらない甘いマスクが女性ファンに受けてのこと。テレビ局関係者は語る。

「最近の愛之助はおかしい。ブログなどでノロケるくらいは仕方ありませんが、このところ『このタイミングでこのコメントは不謹慎でしょ』と思うようなことがあったり、メディアへの不満を口に出したりするようになりました。今までの愛之助では考えられないことです」

 今月16日に愛之助は自身のブログで、阿藤快さんの急逝を受けお悔やみのコメントを載せた。その中で阿藤さんとの最後の電話を振り返り、「先日、久しぶりに電話がかかって来てプライベートなことを話していたら『良かったなぁ、今度、紹介してくれよ』と言われたので、喜んでと言ってましたのに、約束、果たせませんでした…」と、藤原を紹介する約束を果たせなかったという内容。お悔やみの文章でありながら、ノロケを感じさせるこの内容に対し、否定的な意見が寄せられている。

 さらに今月24日に行われた歌舞伎の製作発表会見では、報道陣から同日発売された「女性自身」(光文社)記事で、熊切あさ美と交際中に飼った愛犬の“親権”(所有権)争いの末、熊切が勝ち取ったと報じられたことを尋ねられると、「面白いこと書くね、ウソばっかり書くからね」と不快感を露わにキッパリと批判した。

「これにはショックを受けました。しかもこの会見中には、2度も自身に関する報道記事の表現を真似て『にっこり笑顔で』『と、笑顔で語る愛之助』と発言。本人はジョークのつもりかもしれないが、報道陣をバカにしているとしか思えません。私たちにケンカを売るような言動に、他社の記者も不快感を示していました」

●変化の理由

 こうした愛之助の“変化”について、歌舞伎関係者は語る。

「梨園では、御贔屓筋のご機嫌は取らなければいけませんが、隠し子がいようが愛人がいようが、まして浮気ぐらいのスキャンダルはまさに“芸能肥やし”にしか思われず、まったく仕事には影響しない世界です。その代わり、CMなどのスポンサーを大事にする芸能界のように、メディアのしつこいバッシングや報道から手厚く守られることもないです。今回、藤原さんと交際されたことで、愛之助さんは芸能界の権力を知ったんじゃないでしょうか。藤原さんの所属事務所の親会社は芸能界では強い影響力を持っていますので、その力で報道なんてどうにでもできてしまうということを知ってしまったのではないでしょうか。もともと愛之助さんは報道陣をはじめ誰を相手にしても常に謙虚な人でしたが、最近の言動をみていると少し変わってしまったように思います」

 そもそも上方歌舞伎のプリンスとの呼び声も高かった愛之助が、足元をすくわれるような無様な姿をファンは見たくないはずだ。
(文=編集部)

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