20日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)で、些細な誤解から中高生が自分の居場所を失い、不登校になってしまうという「スマホトラブル」について取り上げた。

番組では、夏休み中の中高生のスマホトラブルを、全国webカウンセリング協議会理事長の安川雅史氏が、実例をもとに紹介した。

安川氏によると「スマートフォンでのやりとりがすべて」という中高生において、些細な言葉が命取りになるケースがあるのだという。

インタビュー映像では「かっこよくない?」と聞いたつもりが「?」が抜けてしまって「かっこよくない」(=かっこ悪い)と伝わってしまうケースや、語尾に「(笑)」を付けないと、怒っていると誤解されるという声があがっていた。

また、再現VTRでは、高校生1年生の女子のトラブルを紹介した。夏休みに、ある友人とスマホで、映画を観に行く約束の連絡をしている中「私も行きたい」とメッセージを送ってきた別の友人に「何(なに)で来るの?」と、交通手段を訊ねたつもりが、相手には「なんで(あなたが)来るの?」と伝わってしまい、その別の友人は、映画に行かないことになったのだという。

ところが、翌日スマホをチェックすると、その友人と最初に映画を観に行く話をしていた友人がふたりで映画を観に行っていたことが分かり、ひとりハブられてしまっていた。

そのことを訊ねると「“なんで来るの?”なんてまじありえないから」との返信があり、この時点でようやく自分のメッセージが誤解されていたことを知った。

さらにその友人は「なんで来るの?」と言われたことをほかの友達にSNSで拡散したため、自分の書き込みには誰も反応しなくなったのだという。この女子高校生は、些細な誤解から自分の居場所を失ってしまい、新学期から不登校になったのだと紹介した。

渡辺和洋アナウンサーは「面と向かって話していればまったく起きない問題が、文字だけでやりとりをするがゆえにトラブルになってしまう」と説明すると、設楽統は「裏でそっちはそっちで連絡が取れるんでしょ」と、文字だけの問題ではない点に触れた。

さらにスタジオでは、スマホで起こる言葉の取り違えとして、褒めたつもりが「?」マークをつけ忘れた「その服 センスよくない」(=センス悪い)や、ツッコミのつもりの「バカだね」が、本気でバカにされたと勘違いするケースも紹介した。

安川氏はこれらの誤解の原因を、中高生の間ではメッセージの既読後1分以内に返信しないと無視していると思われるため、急いで返信することによる誤変換や入力ミスもあるのだと解説した。

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