なんだか輝いているような、難読な名前のことを「キラキラネーム」と呼びますが、最近ではそういった名前を持つ人が増えているとか。そこで、大学生の皆さんに「周りにキラキラネームの人がいるか」を聞いてみました。

■キラキラネームの友達はけっこういる!?

大学生277人に下の質問をしました。

Q.あなたの友達にいわゆるキラキラネームの人はいますか?

はい……31人(11.2%)
いいえ……246人(88.8%)

約11%の人がキラキラネームの友達がいると回答しています。「10人に1人」ですから、けっこう高率でキラキラネームの友達がいるのですね!

では、その名前はどのようなものでしょうか。上の質問に「はい」と答えた人に「もし可能ならその名前を教えてください」とお願いしました。
回答をご紹介します。

●「和倫」
読み⇒なごり

●「麗」
読み⇒うらら

●「竜胆」
読み⇒りんどう

●「流星」
読み⇒りゅうせい

●「璃梨華」
読み⇒りりか

●「麻央」
読み⇒マリオ

●「本気」
読み⇒まじ

●「萌緑」
読み⇒わかば

●「美仁衣」
読み⇒みにい
●「瞳」
読み⇒アイ

●「星矢」
読み⇒せいや

●「星斗」
読み⇒ほしと

●「樹理菜」
読み⇒じゅりな

●「祭」
読み⇒まつり

●「希星」
読み⇒きらら

●「きらら」
読み⇒きらら

●「海紗生」
読み⇒みさき

●「火星」
読み⇒かせい

●「夏恋」
読み⇒かれん

●「音色」
読み⇒りずむ

●「永遠」
読み⇒とわ
●「雲母子」
読み⇒きららこ

●「愛理」
読み⇒らぶり

●「茉以良」
読み⇒まいら

●「亜利」
読み⇒えり

皆さんは読めましたでしょうか?

「永遠」を「とわ」と読むのはそれほど難しくはないですが、中にはかなり難しいと思われる読みもありますよね。「愛」を「らぶ」と、英単語に置き換えてから読ませるのはかなりのものではないでしょうか。

回答者からは下のような意見が寄せられました。

・名前で苦労しているようなので、親御さんももっと考えて付ければいいのにと思う。(男性24歳/文系)
・同世代の友達はとりあえず読めない。(女性22歳/文系)
・いちいち聞かれて面倒くさそう。(女性31歳以上/文系)

やはり名前で苦労している人が多いようです。親御さんも自分の子供のためを思って命名されているのでしょうが、初対面の人が読みにくいといった本人の面倒はやはりあるようです。
この記事を読んでる皆さんの周りには、いわゆる「キラキラネーム」の人はいらっしゃいますか?

※マイナビスチューデント調べ。(2015年2月にWebアンケート。有効回答数277件。19歳〜の大学生)

(高橋モータース@dcp)