一昔前よりも航空券やツアーは安くなり、比較的海外旅行に行きやすくなりました。テレビでもよく海外の秘境が特集されたりもしますが…有名な場所でも、気を抜く事なかれ。危険な観光地って結構あるのです。

10位:ペルー
マチュピチュなど有名な観光地でも、一歩外に出れば、マフィアやドラッグがうごめく危険な街が広がっています。観光地以外から外れないほうが賢明でしょう。

9位: タイ、バンコク
ほとんどの国民は優しくて親切なので、つい気が緩みがちですが、微笑みの国と思って安心し切ると、軽犯罪に巻き込まれる可能性があります。
また、社会情勢も不安定で、デモやクーデターなどがいつ起こってもおかしくない状況です。

8位:ブラジル、リオ
昔と比べて治安は良くなってきているので、観光地であれば死に至ほどの危険ではありませんが、日本人を標的とした金銭面のトラブルはいまだに発生しています。
トラブルに巻き込まれやすいのは、好奇心を出し過ぎてしまった観光客たち。比較的旅慣れた人こそ、危険場所に踏み込みやすいのです。

7位:イスラエル
観光地でありながら、テロリストが、多く潜む国です。
空爆やテロなどが行われるのは、パレスチナとイスラエルの衝突地点がメインですが、イスラム過激派などが観光地でテロを起こす可能性はゼロとはいえません。

6位:コロンビア、ボゴダ
一昔前までは世界トップクラスの治安の悪さと言われており、テロ組織や麻薬組織の温床となっていました。近年は治安も改善されてきていると言われていますが、依然として強盗や殺人事件は起きています。

5位:インド、ムンバイ
ディープな観光地としてリピーターが多いインドですが、レイプなどの性犯罪が多いため、女性の一人歩きは特に危険と言われています。
4位:ハイチ、ドミニカ共和国
近年殺人の数は減ったものの、クレジットカードの不正な暗証番号読み取りや、誘拐、レイプなどはまだまだはびこっています。
できる限りホテルやリゾートから出ないというのが、身を守るための方法。

3位:ジャマイカ、キングストン
レゲエ好きなら必ず訪れたいと思うジャマイカですが、ドラック絡みの犯罪や殺人が起きています。ほとんどの被害者は現地人のようですが、できる限り気を付けたほうが良いでしょう。

2位:南アフリカ、ケープタウン
人口100,000人に対し60件の殺人が起こるという街、ケープタウン。しかし、自然の美しさと、ヨーロッパの人々が移住により街が欧米風に整えられていて生活には不自由しないため、欧米人からの人気も高い場所です。

強盗、レイプ、カージャック、殺人が頻繁に起きる場所であるということを、常に考慮しながら旅をしましょう。

1位:メキシコ、アカプルコ
世界中のセレブが別荘を建てる人気の都市ですが、近年はドラック関係の犯罪が多く発生しています。殺人も多く発生しているので、できる限りリゾート地からは出ないようにしましょう。

日本は世界でも指折りの安全な国。国外に出る場合は、事前に良くリサーチをし、自分の身を守るために危険な場所には踏み込まないようにしましょう。

参考: The 10 Most Dangerous Tourist Destinations
http://www.therichest.com/rich-list/the-biggest/the-10-most-dangerous-tourist-destinations/