2014年からタイ・ディヴィジョン1リーグのアユタヤFCに所属していたプロサッカー選手・弦巻健人(27)が、「タイ人女性を妊娠させた」という噂がネット上で飛び交っている。弦巻は今月6日、自身のブログで突如“現役引退”を報告。ひっそりと帰国していたようだが、その裏側でいったい、何が起こっていたのか──?

 弦巻は新潟県出身の選手で、ジュニア時代から東京ヴェルディの下部組織に所属していた。2006年に東京ヴェルディトップチームに昇格したものの、その後目立った活躍は見られなかった。しかし2012年、サッカー元日本女子代表選手の大竹七未(40)と結婚したことで注目が集まる。大竹は現役時代に全日本選手権で4連覇、日本女子リーグでも3連覇を果たすなど輝かしい功績を残しており、2001年に引退後も、現場指導や解説者として活動している。

 騒動の発端は4月上旬、Twitterでタイ人女性と見られる「nam」と名乗るアカウント(現在は削除)がつぶやいた、以下の文章だ。

「ヶ月の女性が妊娠したことタイ弦巻健人は鶴巻が日本に逃げた健人」(原文ママ・以下同)

 こう拙い日本語でツイート。namは弦巻本人や大竹のアカウントに向けても、

「彼は私に謝罪しなかった場合、その健人の鶴巻に知らせる。私は弦巻健人のアクションの大使館に通知します。2015年4月27日、私は出産の赤ちゃん(健人の鶴巻)を得た」

 と発信。この他、namと思われる女性と弦巻が楽しげに写っている様子や弦巻本人のパスポート写真、さらには胎児のエコー写真まで公開されている。

 弦巻本人からはコメントがなく真偽は不確かだが、この事態にネット上では

「日本の恥」
「既婚なのに女を孕ませるとかねーわ」
「タイから逃げて現役引退かよ」
「放置しとくと国際問題になるぞ」
「アジア圏での日本人の評価おとす」

 など弦巻への批判が相次いでいる。しかし一方では

「女のほうも、あらかじめ男のパスポート写真にとってるってどういうことだ?計画的?」
「示談したらしいけど(namは)何回もアカウント変えながら、一般人・芸能人・サッカー関係者、手当たり次第に画像送りまくってる」
「裁判して金は渡したらしいけど詳細は知らない。前のアカウントで裁判所からの通知書みたいな画像も上げてた」

 と、鶴巻が一種の“美人局”に掛かったのではないかという意見も見られた。また、今回の騒動に関して

「(弦巻の妻の)大竹って、週刊誌を賑わした大竹か」
「現役引退どころかこの世から引退だろうな。たぶん大竹に制裁されちゃう」

 など、弦巻よりも大竹の動向に注目している者も。

“鬼電100本騒動”の過去がある妻・大竹はどうでる?

 大竹は2012年9月、弦巻が松本山雅FCに所属していたため別居生活を送っていた。ところが弦巻はFacebook上で知り合った女性と電話のやりとりをしており、それを知った大竹は不倫を疑い大激怒。夜10時から翌朝6時まで、計100回に及び相手女性宅の電話を鳴らし続けたとして、『週刊ポスト』(小学館)で大々的に報じられた。ちなみに弦巻はこの騒動直後、試合を2連続欠場している。

 こうした経緯があることから、今回も「大竹さん発狂か」「これは凄いことになるぞ」と大竹に注目が集まっているようだ。なお大竹は14日のバラエティ『踊る!踊る!踊る!さんま御殿!! 強烈やさぐれ女の逆襲 あったかいんだから祭』(日本テレビ系)にゲスト出演しており、同日朝に自身のブログでも番宣をしていた。それ以前では6日に、夫が引退したことを報告しているが、果たして現在の心境は……。

(文/一樹守)