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スペースX、米企業インテュイティブ・マシーンズの月着陸船「Nova-C」を打ち上げ
スペースXは日本時間2024年2月15日に「ファルコン9(Falcon 9)」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたインテュイティブ・マシーンズの…
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日本の重力波望遠鏡「KAGRA」被災状況の詳細が判明 能登半島地震の影響
2015年に「重力波」の観測に成功して以降、現在の天文学は重力波を宇宙の観測手段とする段階に入っています。岐阜県飛騨市に設置された大型低温重力波…
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民間主導のISS滞在ミッション「Ax-3」に参加した4名が地球に無事帰還
日本時間2024年2月9日、アメリカの民間宇宙企業アクシオム・スペースによる国際宇宙ステーション(ISS)滞在ミッション「Ax-3」のクルーを乗せたスペ…
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【速報・更新】H3ロケット試験機2号機は2月17日に打ち上げへ JAXAが打ち上げ日時の再設定を発表
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は天候悪化が予想されることから延期していた「H3」ロケット試験機2号機の打ち上げについて、新たな打ち上げ日が日本時…
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ウェッブとハッブル、2つの宇宙望遠鏡で観測した“くじら座”の銀河「NGC 1087」
こちらは「くじら座(鯨座)」の方向約8000万光年先の渦巻銀河「NGC 1087」です。「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope:JW…
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NASAの地球観測衛星「PACE」打ち上げ成功 海洋・大気環境の観測を実施
スペースXは日本時間2024年2月8日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「PACE」を搭載した「ファルコン9」ロケットの打ち上げに成功しました。…
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【速報】JAXAがH3ロケット試験機2号機の打ち上げを延期 天候悪化の予想
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年2月15日に予定されていた「H3」ロケット試験機2号機の打ち上げを延期すると日本時間2024年2月13日14時に発表し…
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アストロスケールの商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」は2月18日に打ち上げ予定
株式会社アストロスケールは2024年2月8日、同社が開発した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」の打ち上げが日本時間2024年2月18日に…
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火星でメタンを測るには日の出の直前が最適? メタン濃度の変化をモデル計算で予測
火星の大気にはわずかながら「メタン」が含まれています。メタンは自然現象だけでなく生命活動によっても放出されるため、その起源が注目されています…
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米国の商業宇宙ステーション「Starlab」はスペースXの「スターシップ」を利用して打ち上げ予定
米国の民間宇宙企業スターラボ・スペース(Starlab Space)は現地時間2024年1月31日、同社の商業宇宙ステーション「Starlab(スターラボ)」の打ち上…
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レゴリスから金属を抽出する「イオン液体」数十万の候補から6種類を機械学習で選別
月や火星に基地を建設する際、コストを抑える理想的な方法は建材の現地調達です。しかし、地球で広く行われている建材の製造や加工方法を月や火星で実…
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ウェッブとハッブル、2つの宇宙望遠鏡で観測した“スパニッシュダンサー”「NGC 1566」
こちらは「かじき座(旗魚座)」の方向約6000万光年先の渦巻銀河「NGC 1566」です。明るい輝きを放つ中心部分から2本の渦巻腕が力強く伸びているその…
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ウェッブとハッブル、2つの宇宙望遠鏡で観測した“ろ座”の銀河「NGC 1365」
こちらは「ろ座(炉座)」の方向約5600万光年先の棒渦巻銀河「NGC 1365」の中央付近を捉えた画像です。「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb…
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中国民間企業の「吉利星座02組」衛星11機打ち上げ成功 衛星コンステレーションで車の自動運転をサポート予定
中国航天科技集団有限公司(CASC)は日本時間2024年2月3日、「長征2C」ロケットの打ち上げに成功しました。このロケットには中国民間自動車企業の浙江…
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月の南極地域は地震と地すべりのリスクあり 興味深い探査候補地に災害リスク
地球の衛星「月」は、内部が冷えることで徐々に収縮しています。月の表面は硬くて脆い岩石でできているため、収縮によって表面には断層や崖が形成され…
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ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“ほうおう座”の不規則銀河「ESO 245-5」
こちらは「ほうおう座(鳳凰座)」の方向約1500万光年先の不規則銀河「ESO 245-5」です。不規則銀河は星々が集まった中心部や渦巻腕(渦状腕)、回転…
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火星の赤道付近に大量の水を氷として含む堆積層が存在する可能性 推定厚さ最大3.7km
スミソニアン協会のThomas Wattersさんを筆頭とする研究チームは、火星の「Medusae Fossae Formation(メデューサエ溝状層、以下MFF)」と呼ばれる地…
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インテュイティブ・マシーンズ、月着陸ミッション「IM-1」の打ち上げを2024年2月14日以降実施 民間初成功なるか
アメリカの民間宇宙企業インテュイティブ・マシーンズ(Intuitive Machines)は、同社初の月着陸ミッション「IM-1」の打ち上げを日本時…
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「天の川銀河」の外側の回転は遅いと判明 中心部の暗黒物質は少ない可能性
銀河の回転速度は重力の法則によって予測されるものとは異なることが知られており、「銀河の回転曲線問題」と呼ばれています。この問題は数多くの銀河…
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国立天文台が「2025年の暦要項(れきようこう)」を発表
国立天文台は2024年2月1日、日々の暮らしに欠かせない暦と関わりの深い2025年(令和7年)の「暦要項(れきようこう)」を発表しました。毎年2月最初の…
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ロケットラボ、民間企業向け宇宙状況把握を行う衛星の打ち上げに成功 第1段機体は太平洋へ着水
ロケットラボは日本時間2024年1月31日、民間宇宙企業NorthStarとSpireが共同開発した小型衛星4機を搭載した「エレクトロン」ロケットの打ち上げミッシ…
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“保守的な”ハビタブルゾーンを公転する太陽系外惑星を発見 直径は地球の約1.55倍
バーミンガム大学のGeorgina Dransfieldさんを筆頭とする研究チームは、「とびうお座(飛魚座)」の方向約137光年先の恒星「TOI-715」を公転する太陽…
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有人宇宙システム(JAMSS)がアクシオム・スペースの民間有人宇宙飛行Ax-3クルーの訓練を実施
日本の民間宇宙企業である有人宇宙システム株式会社(JAMSS)は、米国の民間宇宙企業Axiom Space(アクシオム・スペース)による民間有人宇宙飛行ミッ…
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過去の銀河合体を物語るダストレーン “おとめ座”のレンズ状銀河「NGC 4753」
こちらは「おとめ座(乙女座)」の方向約6000万光年先のレンズ状銀河「NGC 4753」です。レンズ状銀河は渦巻銀河と楕円銀河の中間にあたる形態の銀河で…
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「ヴィルト第2彗星」の塵は多種多様 数年の分析結果の集大成
「ヴィルト第2彗星」は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の「スターダスト」計画によって塵のサンプルが採集されています。採集からもうすぐ20年となりま…
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2024年2月の星空情報 年内で最も地球から遠い満月
2月、寒い日は続きますが、冬至から1か月を過ぎて昼は長くなり、ひそやかな春の訪れを感じられる季節です。しかし、星空ではまだ冬の星座が花盛りです…
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ウェッブとハッブル、2つの宇宙望遠鏡で観測した“つる座”の銀河「NGC 7496」
こちらは「つる座(鶴座)」の方向約2400万光年先の渦巻銀河「NGC 7496」です。「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope:JWST…
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ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した“りょうけん座”の相互作用銀河NGC 5410とUGC 8932
こちらは「りょうけん座(猟犬座)」の方向約1億8000万光年先にある銀河のペアを捉えた画像です。画像の中央下に写る中心に棒状構造を持つ大きい方の…
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ハッブル宇宙望遠鏡が約97光年先の太陽系外惑星で水蒸気を検出 海洋惑星の可能性も
モントリオール大学のPierre-Alexis Royさんを筆頭とする研究チームは、「うお座(魚座)」の方向約97光年先で見つかった太陽系外惑星「GJ 9827 d」の…
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スペースX、ファルコン9でISSへのシグナス補給船運用20号機を打ち上げ
スペースXは日本時間2024年1月31日に「ファルコン9(Falcon 9)」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたノースロップ・グラマンの「シグ…