白星スタートを切った新生サッカー日本代表、ハリルホジッチ監督(62)に難敵が登場!? 日本批判を繰り返す中国政府当局が『サッカー改革全体案』を発表し、欧州強豪各国や南米も警戒を強めているという。
 「中国は過去度々、サッカー強化に乗り出していますが、今回の政府の本気度は今までとは違うともっぱらです。ものすごい選手が輩出され、次回ロシアW杯で台風の目になるかもしれません」(海外特派記者)

 習近平国家主席はかねてからサッカー好きで知られていた。「3つの夢がある」と公言しており、それはW杯「出場、優勝、そして開催すること」だそうだ。
 「短・中・長期に分けた50項目の目標と強化計画が立てられていました。完全に日本を意識した中身もあります」(同)

 サッカー強化策を進める管理機関は民間になるという。中期目標として、青少年サッカー人口の大幅増加、プロリーグ組織をアジアのナンバー1水準に上げ、国内の小中学校サッカー部を現在の4倍にあたる2万校まで増やす。また、「より地域に根ざしたクラブへの改革」と明記されており、チーム名から企業名を外す方向だという。そう、これはJリーグが創設されたときの日本のスタイルだ。
 「中国国内のサッカー人気は、確実に高まってきています。前回ブラジルW杯が行われたとき、自国が出ていないのにパブリックビューイングの前には大勢の国民が集まって盛り上がっていました」(専門誌記者)

 中国は日本のJリーグを研究しており、近年、定期的に日本サッカー協会を訪れ、レクチャーを受けてきた。友好関係ならともかく、日本の関係者は中国を格下と見くびっていたらしく、クラブチームの経営ノウハウまで教えてしまった。
 「国家政策となれば、それ相応の代表監督を招集できるはず。次回ロシアW杯に向け、あっと驚くような大物を据えるのでは」(同)

 サッカーは“創造性のスポーツ”といわれる。自由奔放とは縁遠い国が、国家の力で果たしてどれほど上に行くことができるのか--。けだし見物である。