会った瞬間に「恋愛対象外」になる基準とは

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 4月に入り、新しい学校や職場に通う人もたくさんいるのではないだろうか。この時期は新しい出会いも増え、中にはそこから恋愛に発展する人もいるだろう。出会いのチャンスの時期というわけだ。

 ただ、第一印象で悪い印象を与えてしまうと、その人とは関係が発展しにくい。では、第一印象で悪いイメージを与えてしまうのはどういった行為なのだろうか。20代〜30代の女性に「男性の第一印象で『これはないわ』と思ってしまうNGポイント」を聞いてみた。

初対面とは思えない「礼儀を欠いた話し方」

「会話するときに、命令口調だったり、偉そうな話し方だったりしたらダメですね。仮に男性が年上だったとしても、初対面のときは丁寧な話し方をしてほしいです。それが大人としてのマナーです」(30歳/サービス)

「『○○ッス』とか『マジで』とか、友達同士での会話で使いそうな言葉は控えてほしいです。馬鹿っぽく見えます」(32歳/介護)

 どういう立場で会うにしろ、初対面では丁寧な言葉を心がけるのが基本だ。軽い口調のほうが打ち解けやすいと考える人もいるかと思うが、最低限のマナーとして丁寧語で話すように心がけてほしい。

臭い、服装がだらしないなど「清潔感がない」

「きつい口臭。緊張や胃の調子が悪いという可能性もありますが、日頃からケアをしていないのかなと思ってしまいます」(31歳/教育)
「髪の毛がボサボサだったり、シャツがシワシワだったりすると、清潔感に欠けたイメージを持ってしまいます」(30歳/アパレル)

 口臭は印象をかなり悪くするもののひとつ。前日または当日にニンニクやネギの入った料理を食べた場合は、マウスウォッシュや口臭対策のタブレットを用いるなど、口臭対策をしてほしい。定期的に歯科検診を受けるのもおすすめだ。

爪を噛む、貧乏ゆすりなどの「癖」がある

「会話の最中に爪を噛んでいる人には引きました。汚らしいし、そういう癖は直してほしいです」(28歳/IT)
「はじめは気づきませんでしたが、テーブルの下で貧乏ゆすりをしていました。なんだか短気な人に見えます。私と話していてイライラするのかな? と思ってしまうので、気を使います」(26歳/貿易)

 なにかと嫌われやすい癖を持っている場合は、改善するのがよさそうだ。最低限、誰かといるときは意識して控えるようにしよう。貧乏ゆすりはテーブルの下に隠れて気づかれにくいが、こちらも注意したい。

 せっかくの出会いの季節。第一印象でつまずいてしまうと、いい出会いには恵まれないかもしれない。今後の交流につながるように、初対面の人と会う場合は気をつけていただきたい。

(取材・文/神之れい)