いつでもどこでもスマホでも!スター・ウォーズシリーズが史上初のデジタル配信決定

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最近はインターネットを使った動画配信サービスも一般的になり、「dTV(現dビデオ)」や「Hulu」を契約している人も増えてきた。
それに伴い、最新映画を動画配信サイトでレンタルや購入できる環境が整ってくるなど、映画やドラマ好きにはテレビ要らずという良い時代になったものだ。

そんな中、あの名作がインターネット配信されることが決定されたのだ。

●スター・ウォーズ6作品が史上初のデジタル配信へ
今回、配信が決まったのは、伝説の名作シリーズ「スター・ウォーズ」だ。今より38年前の1977年に第1作目「スター・ウォーズ エピソード4」が公開されたのち、エピソード5、エピソード6が相次いて公開、社会現象とも言える熱狂的なファンを生み出したシリーズだ。
また、1977年から1983年までの3作品は1997年に当時の最新CGを追加した特別編を公開するほどとなった。
その後1999年から2005年までのあいだには、エピソード4〜6の前日譚となるエピソード1〜3も公開となった。

しかしながら、いまだデジタル配信はされておらず、今回の配信が初となる。
今回配信されるのは以下の6作品。
・『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(SD版2,000円/HD版2,500円)
・『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(SD版2,000円/HD版2,500円)
・『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(SD版2,000円/HD版2,500円)
・『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(SD版2,000円/HD版2,500円)
・『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(SD版2,000円/HD版2,500円)
・『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(SD版2,000円/HD版2,500円)

である。
そのどれもが、6月1日(月)に主要映像配信サイトにてデジタル配信される予定だ。
iTunesや、Amazonインスタント・ビデオでは予約が開始されており、標準画質(SD)版は2,000円、ハイビジョン(HD)版は2,500円だった。
レンタルではなく、買い切り作品なので、一度購入すればいつでも、いつまでも観られるハイビジョン作品が2,500円ならおトクと言えるだろう。

●全作HD配信に加え特典映像も追加
さらにファンに嬉しい要素がある。
今回配信される6作品はそのどれもがハイビジョン配信(HD版)となり、より美しい映像で楽しめる。
ブルーレイやDVDとは違い、テレビ以外にもタブレットやスマホでもスター・ウォーズを、美しい映像で楽しめるのだ。

また、今まで発売されたビデオ、レーザーディスク、ブルーレイやDVDにも収録されていない新たなボーナス映像の配信も予定されているとのこと。
これは期待せざるをえないだろう。

2015年12月18日(金)には、おおよそ10年ぶりとなる新たなスター・ウォーズ『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』の公開が予定されている。
その公開半年前に、初めてのデジタル配信されるスター・ウォーズ6作品は、最新作を前にぜひとも抑えておきたい作品だ。

スター・ウォーズ ニュース|ディズニー


布施 繁樹