菜々緒、大胆ポーズ「うっそぴょーん」に「誇らしい」
「私、普段嘘をつくことってないんですよ。今回の映画に絡めて質問もされるので考えてみたんですが、改めて、そういえば嘘ついてないなって気づかされたくらいで。小さなイタズラはよくするんですけど」と笑う菜々緒さん。

 そんな彼女が、映画『エイプリルフールズ』で物語のキーパーソンともいえる魔性のキャビンアテンダント・麗子を熱演中です。単独インタビューで、作品のことだけでなく、戸田恵梨香さんとの交流や、別作品で共演したベテラン女優さんからもらった言葉についてなど語ってもらいました。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=235586 (映画『エイプリルフールズ』より)

◆物語のキーパーソンとして大胆ポーズを披露

「嘘をつかない」という菜々緒さんですが、Instagramに投稿して話題を集めたバカリズムさんとの「結婚ネタ」や、本作の初日舞台挨拶での小澤征悦さんへの「告白宣言」などは、たしかに、嘘というより“上手い”と言いたくなるサービス精神旺盛な行動。

 でも、『エイプリルフールズ』には嘘がいっぱいです。石川淳一監督と脚本家の古沢良太率いる、ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』や『リーガル・ハイ』のスタッフによる同作は、総勢27名のキャストで放つ7つのエピソードからなるコメディ。菜々緒さんは、対人恐怖症の妊婦(戸田)とSEX依存症の天才外科医(松坂桃李)を中心に繰り広げられるレストランでのエピソードに登場しています。

 終盤、物語は大きく展開していくのですが、麗子はその舵を切るきっかけを与える役どころ。実は現場で監督が一番こだわったというのも、菜々緒さんが「うっそぴょ〜ん」というセリフと共に放つ大胆ポーズだったそう。

「何度かやらせていただきましたが、監督がもっとよくなると私のことを信じてやってくださっていると感じたので、すごく嬉しかったです。そういえば、あのポーズは監督の台本に棒人間みたいな絵で書かれていました(笑)。『こういう感じでやりたいんだけど』と言われて、『おー、なるほど、なるほど』と(笑)。話の転換点になる部分をやらせていただけて本当に有難かったですし、笑いの部分で自分が先頭に立ってできたことも誇らしいです」

 主演の戸田さんとは今も交流があり、「ちょこちょこ連絡を取り合っています」とのこと。「私、美容オタクなんですが、恵梨香に紹介してくれない? って頼まれたりして、パーソナルトレーニングを紹介したり。あと、ドラマ『ゴーストライター』で共演した女優さんとも仲がいいので、今度3人でご飯に行けたらいいねと話してます」。

◆ベテラン女優からもらった言葉を胸に

『ゴーストライター』で共演したベテラン女優さんからはこんな言葉をもらったそうです。「本当にその役になりきれているし、肝が据わっている、と(笑)。そういう姿勢は作品に対してもいい影響を与えていると言っていただきました。それから、たぶんこの先、女優を辞めたいと思うこともあると思うけど辞めないでね、とも。この先、少なからずそう考えることもあると思いますが、ちゃんと向き合って続けていきたいなと思いました」。

 せっかく嘘にちなんだ映画に出演中なので、嘘にまつわるエピソードも聞いてみたい! 私生活で嘘をつくことがないという菜々緒さんに、そこをなんとか、とひねり出してもらいました。

「そうそう、私の友達の子どもが、なぜか友達が『デーモンが来るよ』と言うと悪さをやめるんです(笑)。あるとき、私もチャレンジして、『そんなことしていいの? デーモンが来るよ』って言ってみたら、ピタっとなって。嘘と言えるかどうか分かりませんが、そういうことはありますね」。

 逆に有名人だからこそ、噂や嘘をつかれることは多いそうで、「行ったこともない場所で目撃したとか、寝耳に水の話はよくあります。あと、この業界でお仕事させていただくにつれて、自称友達が増えました(笑)」と苦笑い。

 最後に完成した映画を観たときの感想は?

「さまざまなエピソードがありますが、どれも甲乙つけがたいというか、本当に全部好きです。いろんなドラマが詰まっているので、1度観た感想は、もう1回観たい! です(笑)。本当に展開が早いんですけど、いろいろ繋がっていたりするので。だから1度観て話を飲みこんだ状態で、もう1度観たいというのが、率直な感想ですね」。

<PHOTO&TEXT/望月ふみ>

『エイプリルフールズ』は全国公開中
配給:東宝(C)2015 フジテレビジョン
オフィシャルサイト http://aprilfools.jp/