今年が最後となる長尺パターでのマスターズ挑戦!(Photo by Andrew Redington/Getty Images)

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<マスターズ 事前情報◇8日◇オーガスタナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>
 「マスターズ」2013年大会覇者のアダム・スコット(オーストラリア)はアンカリング(クラブの一部を体に固定してストロークする方法※2016年から禁止)でのパッティングが許される最後の「マスターズ」へ、2年前にオーガスタを制した長尺パターを手に挑むことを決めた。

 スコットは、2016年からのアンカリング禁止を見すえて今季のアメリカでの初戦「WGC-キャデラック選手権」からショートパターをテストしてきた。そのキャデラック選手権では4位に入るなど適応してきたかに見えたが、このメジャーの大舞台を前に短尺パターへのチャレンジを選択することはできなかった。
 長尺パターを使うことについてスコットは火曜の公式会見で言及している。「ロングパターで4年間もやってきた。3週間ほど短いパターにスイッチしてやったけど、それはまだほんの一部分。今週ロングパターで2日間練習してみて去年までのような高いレベルで出来ると思ったから使おうと決めた。メジャー大会だし、あえて危ない橋を渡りたくはない。勝つために一番高いレベルのパフォーマンスが出来るものを使うよ」。
 では、いつショートパターへ本格的に移行するのか。今年のメジャーはすべて長尺パターでプレーするのか?「それはまだ考えていない。ドラール(キャデラック選手権)でショートパターを試した時も悪くなかったけど、ロングパターとショートパターの間には本当にたくさんのオプションがあるから」。
 確かに、2014-15シーズンは9月まで。そのオプションを試している時間はまだあると言える。しかし、キーガン・ブラッドリー(米国)ら去年までのアンカリング使用者はすでにショートパターに移行してこのマスターズに挑もうとしている。残す5か月をスコットはどうとらえているのか。今大会の結果も今後の決断に大きく影響を与えそうだ。
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