世界中の最新ドローンがあつまるイベント「第一回国際ドローン展」は5月20日から

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調査機材としても報道機材としても、そしてホビーユースの面でも期待度の高いドローン。そのドローンのハードウェアと運用情報とビジネス情報などが一堂に会する第一回国際ドローン展が、日程は5月20日から22日まで幕張メッセで開催される。

配送システムについて注目があつまる

会場内で展示されるのはドローン本体とドローンを構成する部品・技術・ソフトウェア、そしてドローンを活用したサービスだ。構成部品のカテゴリにはカメラ、パラシュート、センサーなどのオプションパーツもあり、ドローンをアクティブに使いたい人にとっては、今いだいているアイディアを現実のものとできるチャンスと巡り会えることだろう。

サービスカテゴリにおいても物流・デリバリー部門には注目したい。AmazonやGoogleといった企業が実験・計画している配送システムの実情を知ることができるはずだ。

世界各国のドローンメーカーエンジニアが語る

アメリカのArdu Pilot・SKYCATCH、カナダのAeryon、中国のDJI・ZERO TECH、フランスのParrotといった、そうそうたるメーカーのエンジニアが技術情報を発信するシンポジウムが開催され、国土交通省航空局、経済産業省航空機武器宇宙産業課、総務省総合通信基盤局による安全面、産業面、法律面のセミナーも開催されるなど、ビジネスシーンでドローンを活用したい人にとっても見逃せない。

あくまで事業者向けのイベントゆえに、デモンストレーションされるドローンはプロ仕様のものが中心となるだろう。レンズ込みで1kgを超える一眼カメラを搭載できるヘキサコプター(6枚ローター)やオクトコプター(8枚ローター)も展示される可能性が高い。さらにはGPSの電波が届かない屋内での完全自律制御フライトデモなども開催される予定だ。

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【参考・画像】

※ 第一回国際ドローン展