AKB48のメンバーが消費者金融レイクのCMに登場して話題になっている。雑誌やテレビ、CM、CDのリリースなど露出の多いAKB48だが、消費者金融のCMに出演することには、他のメディアへの出演とは異なるイメージを抱く人が多いようだ。

いったい、このCMへの出演はファンにどのような受け止められ方をしているのだろうか。ブロガーの書き込みを調べてみた。

レイクのCMはテレビだけでなく駅のポスターや電車内広告にもなっているので、かなり認知度は高いようだ。コメントのなかには、
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・ゆきりんはやっぱりかわいいな！
・高橋みなみは存在感ある
・倉持明日香と峯岸みなみバージョンのCMが好き。みぃちゃんかわゆす！

など、純粋にファンからの応援メッセージが見られたが、そのほかはアンチ的な内容にあふれていた。

批判的なコメントとしては、

・AKB48と消費者金融っていう組み合わせが怖すぎるんだが……
・借金してでもCDを買えよな、っていうメッセージにしか見えません

といったものが並んでいた。

AKB48と言えば、握手券や投票券を入れたCDの販売や、同一タイトルシングルの複数仕様で売り出すなど、同じCDであっても何枚も買いたくなるような販売スタイルを採用しており、それが「AKB商法」と批判されている事実がある。

ファンにお金をつぎ込ませるようなセールススタイルを採用しているAKB48なだけに、消費者金融のCMに出ていることに眉をひそめる人も少なくないということなのだろう。

・同じCDを必死な想いで何枚も買っているファンのこと。この子たちはどう思って
　いるんだろう？
・好きにさせたもん勝ち、ファンにならせたもん勝ち、ということなの!?

また、そんな批判的なコメントに加えて、

・こういうタイプのCMに出るってことは、いよいよ衰退しているということ！？
・なんか、汚れキャラになってもいいメンバーが集められているように見える
・商売方法がいよいよ露骨になってきていますね。もう、そんなことさえ気にならなく
　なったのか？

といった意見も並んでいた。

たしかに、AKB商法なんて言葉があるなかで、消費者金融系CMへの出演は、そんなマイナスイメージを植え付けかねないところはある。

しかし、もはやそんなことさえどこ吹く風。アイドル業界で長期政権を続けるAKB48、彼女あっちはどこへ向かおうとしているのだろうか──!?

（イノウエアキオ）