<マスターズ 事前情報◇7日◇オーガスタナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>
 2年ぶりに4タイムスチャンピオンを迎え入れたオーガスタはやはりどこか華やいでいるように見えた。午前中に練習ラウンドを済ませ、午後からの公式会見に出席したタイガー・ウッズ(米国)。目の下にクマを作ったような表情ではあったが、笑いを交えながらいつも通りの姿を見せた。

 前日月曜日に11ホール、この日は9ホールをマーク・オメーラ(米国)と共に回ったウッズはキレのあるショットを随所に披露するなど復調をアピールした。2月のファーマーズインシュランスオープンではアプローチのミスを連発した末に途中棄権。アプローチイップスもささやかれる中、「戦えるようになるまで欠場する」という言葉を残してツアーから姿を消していた。
 昨年手術した腰の状態は「気になることはある」。それでも、それを上回るのは自身への期待感。「とにかくずっと練習を続けてきた。高いレベルでプレーできると思ったから出場することを決めたんだ。モチベーションは勝つことだ」と言葉に力を込めた。
 ところでそのウッズは、本戦前日の水曜日恒例パー3コンテストに出場することをこの日明かした。コースに隣接するショートコースを舞台に行われるパー3コンテストにウッズが出場するのは実に2004年以来。当時は2004年大会でマスターズからの引退を発表したアーノルド・パーマー(米国)と回り、ホールインワンも達成している。
 「キャディは2人の子供達が僕と一緒に出てくれる。チャーリーは僕が勝つのを見たことがあるけど、サムは覚えていない。家族でこの時間をシェアできるのはとても特別なことだよ」。ちなみに最後にメジャーを勝った2008年の全米オープンには長女のサム・アレクシス・ウッズちゃんが応援に来ていた。愛息と愛娘はメジャー15勝目を呼び込むか。
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