<マスターズ 事前情報◇7日◇オーガスタナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>
 タイガー・ウッズ(米国)の2年ぶりの出場。そして2月以来のトーナメント復帰に沸くオーガスタ。この日もウッズは多くのパトロンを引き連れながら、早朝から練習ラウンドを行った。その狂騒を避けるように松山英樹はこの日はINコースから練習ラウンドをスタート。2009年大会チャンピオンのアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)とチリのアマチュア、マティアス・ドミンゲスと共に静かにコースチェックにいそしんだ。

 カブレラは9ホールで練習ラウンドを終了したものの、松山とドミンゲスはそのままOUTコースへ。18ホールの練習ラウンド後はドライビングレンジ、アプローチ、パッティングと精力的に調整。今大会用に用意したバンス違いのウェッジなどクラブセッティングの変更の可能性もあるが「練習の段階なのでわからない」。ドライビングレンジではバッグに詰め込んだ多くのクラブを試しながら、松山らしい鋭い打球音を響かせた。
 アマチュア時代から含めてキャリア4度目の挑戦。練習ラウンドの段階とあって「まだまだ自分の状態がもう少し。悪くはないけどいいとも言えない。また練習して感触をつかめれば」と淡々と語ったが、「ピン位置は毎年決まっているので、その辺はある程度つかみやすいところもある」とコースに対しては複数回出場者らしい落ち着きを見せた。
 PGAツアー公式ホームページ恒例の優勝者予想パワーランキングでは14位にランクイン。この日のラウンドでも調整段階ながら持ち味のアイアンショットを確実にピンに絡めるなど躍進を予感させた。ウッズのフィールド入りにより昨年とはまた違った盛り上がりを見せるマスターズ。3月中旬に再発した左手首の痛みも今は「良いと思う」。唯一の日本人への期待も日に日に高まっている。
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