ハリルホジッチ監督

写真拡大

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は精力的にJリーグの視察に訪れている。4月3日は大阪でG大阪vs名古屋を観戦し、翌4日には川崎で、川崎vs新潟の試合に現れた。

試合後、記者たちは監督を追うもののコメントは一切なし。つまり現在、監督の声は記者会見の場でのみ聞ける状態になっている。それでも、もしかすると、ひと声聞けるかもしれないと記者たちは試合終了間際になると監督を追っているのだ。

もっとも試合を見た後にコメントしないことはこれまでの代表監督でもしばしばあったこと。だが、ここまでいろいろな場面で自己流を貫いてきたハリルホジッチ監督は、ここでも我が道を行く。

これまでの代表監督はスタッフが運転手を務め、監督を送り迎えしていた。安全を考えると重要なことであるし、監督が外国人の場合は慣れない日本で運転することを避けたほうがいいとい考えもあるだろう。だが、ハリルホジッチ監督は、川崎の試合からは自ら車を運転して会場を後にした。

さらにもう1つ。これまで日本代表と言えばアウディがオフィシャルパートナーだった。ところが監督が運転していたのは日本車。はたしてこれも監督独自の考え方から?

だが、真相は別にあるようだ。アウディと日本サッカー協会の契約は2015年3月31日を持って終了。そのため現在はどの車に乗ろうとも制約がない。この先、日本サッカー協会がどこかと契約を結ぶことになればそのメーカーの車に乗ることになるのだろうが、今はとりあえず某メーカーの車に乗っているという。

まだハリルホジッチ監督の運転の腕は明らかになっていない。そして、もしかするとあなたが車に乗っているとき、ふと横を見るとよく見る日本車の中でハリルホジッチ監督がハンドルを握っているかもしれない……。

【日本蹴球合同会社/森雅史】